WFCからのお知らせ
2021年10月に米国オレゴン州のマクミンビル・バプティスト教会で ワールド・フレンドシップ・センターを支援するための平和コンサートが開かれました。
“Brethren Voices (ブラザレン・ボイシズ)”のエド・グロフが、コンサートの映像に、2019年11月にWFCを訪れたブレント・カールソンが撮影した映像を組み合わせ、プログラムを製作しました。コンサートでは、マイク・スターンとビル・ジョリフの二人のミュージシャンが演奏。
WFCにとって、マイク・スターンは過去広島でコンサートを一緒に催したこともあ理、とても馴染みがあります。ビル・ジョリフは、クエーカー教徒によって設立されたオレゴン州ジョージ・フォックス大学の英語教授です。マイクとビルの二人の音楽は、 平和・正義・信仰をテーマにしており、世界で不当な行為が行われているときには共に行動しようと訴えます。
私達夫婦はマイク、ブレント、エドとは親しく、かつてビルにも会ったことがあります。このようにコンサートの様子を映像にまとめてくれ、本当に素晴らしいプレゼントをもらいました。また、このようなコンサートを催して、WFCを応援してくださっているマクミンビル・バプティスト教会にも、心より感謝します。このようなイベントを行うには、多くの方のご支援があったこととよく存じていますが、この場を借りて、教会牧師のエリカ・マークスベリーと教会メンバーであるラリーとジョアン・シムズにお礼を申し上げます。エリカと、ラリー&ジョアンご夫妻はWFCの支援団体、WFCアメリカ委員会の理事であり、ご夫妻は2011年から2013年までWFCのボランティア館長も務められました。
このコロナ禍の大変な2年間に、長年にわたるWFCの多くの友人が、溢れ出るようなサポートをWFCにくださいました。我々のモットー“一期一会が平和を築く” や、ワールド・フレンドシップ・センターという名が表わすように、WFCの目指す世界に平和を広めるには、 友達と友情が最も大切な存在です。
では、”Brethren Voices (ブレズレン・ボイシズ)”のエド・グロフ制作のコンサート映像をどうぞ。
2月号の“Brethren Voices”で、WFC支援のため10月に行われたマイク・スターンとビル・ジョリフによるコンサートを取り上げています。以下、You-tube からご覧ください。WWW.Youtube.com/Brethrenvoices
ロジャー&キャシー・エドマーク
ボランティア館長(2019-2022)
ワールド・フレンドシップ・センター

「被爆証言を聞く ー笠岡貞江さんー」
笠岡貞江(かさおかさだえ)さんに被爆体験をお話しいただきます。
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「戦争はしてはいけないと、頭ではなく心で理解して、沢山の方に伝えて ほしい。」笠岡さんが子どもたちに伝える思いの一つです。
笠岡さんは、とてもチャーミングで、いつもユーモアに溢れています。
「私はね〜声が大きいからね〜マイクはいらないのよ」と、いつも立って被 爆証言をされます。
証言をされる時、目をつむって話される瞬間があります。
それは、77 年たっても尚、思い出したくない体験を、必死に思い浮かべ、 伝えて下さる姿なのです。
聞く人たちに本気で向き合い、本気で伝えようとしてくださる笠岡さんの 被爆証言を是非、本気で聞いてみてほしいのです。
沢山の皆様のご参加をお待ちしております。
※古谷美智子さんによる被爆証言は7月以降の講座に延期となりましたので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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日時:2月26日(土)午前10:00~12:00
形体:オンライン(参加リンクは数日前にお知らせします)
参加費:500円
申し込み方法:お申し込みフォーム
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【お知らせ】
- オンライン参加リンクは、講座数日前に、
お申し込みいただいた方にメールでお送りいたします。 - ご参加いただけない方には、収録をしたビデ
オを後日視聴していただくこ ともできますので、どうぞご利用ください (費用は同額です)。 - 止むを得ず中止させていただく可能性もあります。ご
理解の程よろしくお願いい たします。
【お支払い方法】
★WFCにて現金でお支払い
★銀行振り込み
広島銀行
皆実町支店
普通預金 No.0098421
口座名義人 特定非営利活動法人ワールド・フレンドシップ・センター
理事 山根美智子
ゆうちょ銀行
記号 15150
番号 24468111
他金融機関からゆうちょ銀行
店名 五一八 店番 518
預金種目 普通預金口座番号 2446811

2022年1月12日
あけましておめでとうございます。
皆様には日頃より、NPO法人ワールド・フレンドシップ・センターにご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。今年もよろしくお願いいたします。
新年を迎えて早々に、広島はコロナの急拡大のため、まん延防止等重点措置期間に入りました。
余りにも秋から年末にかけて、穏やかに過ごしていただけに、残念な思いです。
しかし、そんな重い気持ちを一掃する嬉しいお知らせが舞い込みました。
今朝の(2022年1月12日)の中国新聞に“WFCが小冊子を作成 レイノルズさんの思い刻む”という記事が掲載されました。ワールド・フレンドシップ・センターをこのような形で取り上げて頂くのは、本当にありがたく感じております。
被爆者の痛みに寄り添い、被爆者と共に早い段階から“核兵器廃絶”を海外へ訴え続けたアメリカ人女性バーバラ・レイノルズ。しかし残念ながら、被爆から77年目の広島では彼女を知る人を探すのが難しいのが現状です。
被爆者の心に寄り添い続けたバーバラはこう言い残しています。
「私もまた被爆者です」
アメリカ人であるバーバラ・レイノルズが被爆地ヒロシマで、この境地に達する思いはどんなものだったのか、原爆も戦後の復興も知らない私たち世代は今も考え続けています。
新聞に載っている小冊子は、“バーバラ・レイノルズの思い”を、そして彼女が広島の地に設立した“ワールド・フレンドシップ・センター”を一人でも多くの方に知って頂きたいと思い、WFC未来委員会が制作したものです。修学旅行で広島を訪れる子どもたちにもわかるように制作いたしました。日本語版、英語版がございます。
無料でお配りしているものですので、いつでもWFCまでお問合せ下さい。よろしくお願いします。

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1月のWFC Hiroshima をつたえる基礎講座
「広島の戦後復興と新たなアイデンティティの構築」
講師は作家でジャーナリストの弓狩匡純(ゆがりまさずみ)さんです。
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“ヒロシマ”と聞いたとき誰もが、1945年8月6日を思い出します。
被爆者の方々は「実は戦後が本当に大変だった・・・。」と言われます。
被爆証言は「あの日のヒロシマ」に集中してしまいがちですが、ヒトもモノも、伝統、想い出さえもが奪われた戦後が、被爆者にとっては新たな“地獄”であったことを忘れるわけにはいきません。
外国の方をガイドすると、資料館で見た“ヒロシマ”と、今、目の前に広がる“広島”ギャップに、「どのようにして水と緑豊かな街に復興を遂げたのか・・・。」戦争の傷跡が今も残る国からお越しくださった方々の質問は「復興」に集中します。
広島に通い続け、現場取材を重ねて来られた弓狩さんはこのようにおっしゃいます。
広島市民が当時、どのようにして「被爆」という“負の遺産”を「復興」という名の“正の遺産”に昇華させたか。また現在、「被爆者なき時代」を目前に控え、広島市民のみならず我々日本人は何を考え、どう行動すべきなのか。
事前に弓狩さんの著書『平和の栖〜広島から続く道の先に』(集英社クリエイティブ) を、ご一読いただけましたら、尚一層、お話をお楽しみいただけること間違いございません。
オンライン講座になります。沢山の皆様のご参加をお待ちしております。
※講座開催前に本を読まれることをおすすめしていますが、講座受講後にサイン本を購入していただくことができるとのご案内を弓狩さんからいただいています。購入を希望される方は、図書館のご利用をお勧めいたします。
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日時:1月22日(土)午前10:00~12:00
形体:オンライン(参加リンクは1週間前にお知らせします)
参加費:500円
申し込み方法:お申し込みフォーム
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【お知らせ】
- 参考資料やオンライン参加リンクは、講座約1週間前に、お申し込みいただいた方にメールでお送りいたします。
- ご参加いただけない方には、収録をしたビデオを後日視聴していただくこ ともできますので、どうぞご利用ください (費用は同額です)。
- 止むを得ず中止させていただく可能性もあります。ご理解の程よろしくお願いい たします。
【お支払い方法】
★WFCにて現金でお支払い
★銀行振り込み
広島銀行
皆実町支店
普通預金 No.0098421
口座名義人 特定非営利活動法人ワールド・フレンドシップ・センター
理事 山根美智子
ゆうちょ銀行
記号 15150
番号 24468111
他金融機関からゆうちょ銀行
店名 五一八 店番 518
預金種目 普通預金
口座番号 2446811