WFCからのお知らせ

2023アメリカ平和使節交換(PAX)
参加者募集!

05/25/2023
(JP) WFC-US PAX finalいつもWFCへのご理解と温かいご支援をいただき、ありがとうございます。

コロナ禍で、数年間オンラインでの開催となっていたアメリカPAX (平和使節交換) ですが、今年の秋には日本からPAXメンバーがアメリカを訪問し、対面でPAXを実施することとなりましたので、参加希望者を募集いたします。
 

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募集人数:4名

訪問先:前館長(ロジャーとキャシー)が在住しているワシントン州

日程:まだ確実な日程が決定していないのですが、10月下旬に最大2週間訪問します。

 

こんな方の参加をお待ちしています!

  • 様々な背景、経験、興味を持つ人。
  • 幅広い年齢(18歳以上)の人。
  • 国籍(在日外国人を含む)は問いませんが、ビザの提供や支援はできません
  • 英語を少し話すことが出来ると良いですが必須ではありません。(少なくとも英語話者一人を通訳として選ぶ予定)
  • ヒロシマを伝え、文化交流を積極的にする意欲がある人。
  • ある程度体力がある人。
 
参加要項:
  • 参加者は、7月下旬・8月・9月に開催する事前学習に参加していただきます。
  • 渡航費は基本的に自己負担していただきます。 (必要な人には、渡航費用の一部支援が可能です)
 
応募方法&締切:
 
参加希望のお申し込みはこちらの申し込みフォームからお願いします。
 
お申し込みの締め切りは6月12日(月)です。
 
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詳細については、チラシをダウンロードして、ご確認ください。
 
PAXについては、簡単にですがこちらのページで紹介していますので、よろしければご覧ください。
皆様のお申し込みをお待ちしております。

WFCフレンズデイ開催(6/17)のお知らせ

05/25/2023

いつもWFCへのご理解と温かいご支援をいただき、大変ありがとうございます。

今年も、WFC「フレンズデイ」を以下の通り開催いたしますので、皆さまにご案内申しあげます。

日時:2023年6月17日(土)午後2時~4時

会場:広島市留学生会館 2階 (広島市南区西荒神町1-1)

内容:楽しいゲームや会話等を通して、友情を育み平和を広めよう!

会費:無料

「フレンズデイ」のチラシをダウンロードする>>

どなたでもご自由にご参加いただけますので、是非、皆さまお誘い合わせのうえ会場へ足をお運びください。皆さまのご参加をお待ち申しあげます。

4月基礎講座を開催
フィールドワーク「被爆作家の碑をたずねて—峠三吉、原民喜、大田洋子、栗原貞子」

05/10/2023
4月基礎講座_被爆作家の碑をたずねるWFC 基礎講座4月フィールドワーク
「被爆作家の碑をたずねて—峠三吉、原民喜、大田洋子、栗原貞子」
ご参加くださったみなさまから感想が届きました。ありがとうございました。共有可能の方の感想をシェアさせて頂きます。
【共有可能】
(70代)
今日のフィールドワークは、原民喜の詩の言葉にあったように、まさに緑したたる良き日であった。
広島に来た頃は、ヒロシマ文学に関心を寄せ、栗原真理子さん呼びかけの会にも一度参加したことがあった。広島文学館建設の呼びかけをされた。あれから30年ほどが経っているが、今だ実現していない。
今回の広島市立図書館移転問題にしても、文学・文化への行政・議会人の認識の薄さは嘆かわしい。
市民の皆さんもカープに寄せる思いの何分の1かでも興味を持ってほしいものである。文学への関心が減ってきている自分への自戒の日でもあったのだが。
原民喜の碑文が原爆ドームの反対側を向いているからか、多くの人たちが通り過ぎていくのを残念に思っていたが、原爆ドームを背に、碑文に向き合うと、「一輪の花の幻」をまさに眼前に見る思いがして、これでいいのだと納得した。
(70代)
大変勉強になり、ありがとうございました。資料の内容はほとんど知っていることでしたが、栗原貞子詩碑の場所は、初めて知ることができて良かったです。
道すがら、川口さんに、これまで疑問に思うことなどを質問すると、全て教えて頂き、ありがたかったです。ありがとうございます。
土屋時子さんの朗読もとても良かったです。ありがとうございました。
フィールドワークは、とにかく時間がないので、別の日に、勉強会があれば、さらに理解が深まると思いました。その時はまた是非参加したいです。よろしくお願いします。
(70代)
土屋さん、峠三吉の詩の手話をしてくださってありがとうございました。とても分かりやすくて、感銘を受けました。原民喜、太田洋子、栗原貞子の碑は、初めて訪れました。詩人たちが傷つきながら伝えてくれた平和へのメッセージを次世代に受け継ぎ、また世界中の人々に知っていただきたいと思います。世界の記憶に登録されますように!
今日は大変お世話になりました。ありがとうございました。
(60代)
天気も良く、説明を聞き入っていた皆さんの知識欲に感服します。
原爆投下から79年もたっても証として生きていく被爆樹とともに、碑に刻まれた言葉が訴える思いの重さを改めて学び取ることができる日でした。
※後日視聴は以下より、いつでもお申し込みができます。
申し込み方法:https://bit.ly/3nGb6iM
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【広島文学保全の会様よりお知らせとお願いです】
「広島文学資料保全の会」は、ユネスコ「世界の記憶」(国際登録)に、「広島の被爆作家による被災直後の資料」を申請します。
これにともない、「世界の記憶」登録実現のため、署名を集めています。
署名・拡散のご協力のほど、よろしくお願いいたします。
【お知らせとお願い】

WFC Hiroshimaを つ・た・え・る
基礎講座のお知らせー4月

04/09/2023
4月基礎講座_チラシ
WFC Hiroshimaを つ・た・え・る
基礎講座のお知らせー4月

フィールドワーク
「被爆作家の碑をたずねて
—峠三吉、原民喜、大田洋子、栗原貞子」

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1945年8月6日午前8時15分。
峠三吉は翠町で被爆、当時28歳。
原民喜は幟町で被爆、当時39歳。
大田洋子は白島九軒町で被爆、当時38歳。
栗原貞子は祇園町長束で被爆、当時32歳。

既に大人であった彼らにとって、その光景は、目にも心にも焼き付いたに違いない。
原爆におうて尚、筆舌に尽くしがたいその出来事を書き残そうとした作家たちの声に、心から耳を澄ます。
後世に生きる私たちに残してくれたその“言霊”は、今の世界に何を思い、何を訴えるのか。
「ちちをかえせ ははをかえせ としよりをかえせ こどもをかえせ・・・」
この叫びが、今も聞こえてくるこの世の中で・・・。

2月に引き続き講師に、広島文学資料保全の会 土屋時子 (つちや ときこ) さんと、河口悠介 (かわぐち ゆうすけ) さんをお迎えし、文学碑をめぐります。碑や作家の説明を頂きながら、それぞれの文学碑の前で、土屋時子さんに一遍の詩を読んで頂きます。

【当日のルート予定】

峠三吉詩碑 → 原民喜詩碑 → 大田洋子文学碑(予定地) → 栗原貞子詩碑 (合計約3.2km)

今月のチラシをダウンロードする>

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日 時:2023年 4⽉22⽇(土) 10:00〜12:00 (集合9:45)

小雨決行 雨天予備日 4月29日(土)

定 員:20名先着順

参加費:1,100円 (保険100円を含む)

集合場所:広島平和記念資料館北側

申し込み方法:お申し込みフォーム
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【お支払い方法】

★講座当日現金でお支払い

クレジットカード決済
※講座開催前日までにお支払いください。

【お知らせ】

  • 体調がすぐれない方はご参加をお控え願います。
  • 止むを得ず中止させていただく可能性もあります。
    ご理解のほどよろしくお願いいたします。

2023韓国PAX ワークショップと交流の集い

04/06/2023

2023.05.03_KPAXワークショップあなたは韓国に興味がありますか?

ワークショップと交流の集い 参加費無料

ワールド・フレンドシップ・センター(WFC)では、韓国との間で平和使節交換(韓国PAX)を行っています。2019年は、広島から7人が韓国を訪問しました。新型コロナウイルス感染拡大により、2020年、21年はオンラインで交流を実施しましたが、今年は4年ぶりの対面での交流を実施します。5月1日~5月6日まで、韓国から平和使節のメンバーが広島にやってきます。期間中、韓国からのメンバーの講師により、「修復的正義」のワークショップ及びディスカッションと交流の集いを開催することになりました。この機会に、日本では知られていない「修復的正義」について、ご一緒に学び、交流の時間を持ちませんか。メンバーの所属している韓国平和構築インスティテュート(KOPI Korea Peacebuilding Institute)についての詳細は下記を参照ください。

チラシをダウンロードする>>

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日時:2023年5月3日(水/祝)午前10時~午後4時

定員:先着各部30名

会場:エソール広島 研修室 (広島市中区大手町一丁目2-1 おりづるタワー10階1001)

申し込み:参加をご希望の方はこちらよりお申込みください。

主催:NPO法人ワールド・フレンドシップ・センター

お問い合わせ:
メール: office@wfchiroshima.org
電話: 082-503-3191 (火曜日~金曜日 午前10:30~午後3:30)

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<第1部>
修復的正義ワークショップ 10時~12時 使用言語日本語(韓国語からの通訳あり)
講師:イ・ヒョンウさん、ユー・ユー・ジスクさん(修復的正義講師)

第1部では、彼等の活動の一つである修復的正義について、韓国での実践の現状について聞き、グループディスカッションを通じて学びます。

<第2部>
交流とディスカッション 14時~16時 使用言語日本語、韓国語、英語

第2部の交流では、小グループで、まず、互いに知ることから始め、その後、自分の住んでいる地域や都市、国の問題やニュースについて話したり、日本と韓国の間にある問題や、時には対立する問題について、話し合い、ディスカッションを通して交流します。

*修復的正義とは:被害者加害者、地域社会が直接対話することで、不正行為によって生じた損害を回復することを目的とする正義の概念と実践方法。

*第1部のみ参加、第2部のみ参加、通しでの参加ができます。

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韓国平和構築インスティテュート(KOPI Korea Peacebuilding Institute)

韓国平和構築インスティテュート(KOPI)は、修復的正義に焦点を当てた教育機関であり、韓国社会をより良く、より安心して暮らせるようにするために、修復的正義に関する講義と実践的なワークショップを行っています。

2001年設立された韓国アナバプティストセンターというキリスト教団体から2011年に独立しました。

KOPIは、修復的正義の考え方を社会の様々な分野に適用するために、修復的正義実践トレーニング、紛争調停者トレーニング、修復的規律トレーニングをテーマとしたワークショップを開催しています。KOPIは、家庭、学校、団体、司法の場、地域社会において修復的正義を普及させるために、新しいプログラムを推進し、資料も出版しています。

2014年、KOPIは韓国修復的正義協会(KARJ Korea Association of Restorative Justice)を設立し、KOPIの研修プログラムを修了した修復的正義実践者同士のネットワークを構築することで、修復的正義の考え方を広めています。

KARJは、修復的正義を社会運動にするために、修復的な学校、修復的な病院、修復的なアパート、修復的な都市など、修復的正義の実践分野に関心を持つ人々や組織が集まり、勉強するためのチャンネルとして機能しています。

また、KOPIは毎年、国際的な修復的正義の学習ツアーを開催しています。KOPIは、修復的正義に関心のある人々を募り、アメリカ、イギリス、カナダなど海外の修復的正義を実践している団体を訪ねる2週間の学習ツアーに参加できるようにしています。同時に、受け入れ側は、韓国で修復的正義がどのように実施されているかを学ぶことができます。

国際的なレベルでは、KOPIはNARPI Northeast Asia Regional Peacebuilding Institute(北東アジア平和構築インスティテュート)と密接な関係にあり、毎年NARPI夏期平和構築トレーニングで修復的正義に関するコースを提供しています。また、KOPIは北東アジアユースピースキャンプの強力なパートナーであり、韓国、日本、中国の中高生を対象としたこのプログラムの指導と実施の両方を支援しています。