WFCからのお知らせ
4月7日から14日まで開催の「広島・長崎世界平和巡礼60周年記念パネル展」が、無事に終わりました。
ワールド・フレンドシップ・センターが誕生するきっかけとなった平和巡礼について、多くの方に、知っていただく機会となりました。
パネル展を通じて、あらためて、被爆者の方達の核兵器廃絶と世界平和への思い、「ヒロシマの心」を伝える大切さを痛感しました。
また、資料が語る歴史の事実の重みを感じ、ギャラリートークでは、実際に巡礼に参加された阿部静子さん、森下弘さんのお話をお聞きし、人と人が平和について、語り合うことの素晴らしさを感じました。
来場くださった方達の感想をいくつか紹介します。
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平和の原点は、相手を思いやる優しい心であること、これが何よりも大切である事を教えていただきました。
平和巡礼を含めて被爆者の方々の心からの平和への願いと活動が今に続いて来たことが、核兵器廃絶の動きにつながったと改めて感じました。
私も日々伝えていく難しさを感じながら、伝えています。丁寧に心を込めて、小さな種まきを続けていきたいです。
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お忙しい中、ご来場いただき、ありがとうございました。
*今回のパネル展の展示項目は「アーカイブス」のページからもご覧いただけます。
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4月のテーマ:「能登地震と志賀原発の被災状況を検証する」
地震から3か月が経過した中で、能登地震を受けた政府や自治体の対応の課題が明らかにされつつあります。北陸電力も原発の被災状況などを小出しにしているという、問題点もあります。そこで改めて上記タイトルで開催します。
ワールド・フレンドシップ・センター
3月のピースセミナー開催のお知らせです。
再生可能エネルギーによる発電を売りにしていた新電力会社は、
このことで廃業に追い込まれるという危機も生じています。
そこで3月のセミナーは出力制御問題について開催します。
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ご参加お待ちしております。
ワールド・フレンドシップ・センター
WFCでは、広島・長崎世界平和巡礼から60周年を迎えるにあたり、パネル展を実施することにいたしました。お誘い合わせの上、ぜひ、会場に足を運んでいただければ幸いです。
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60年前、世界150都市を巡り、核兵器廃絶を訴えた被爆者たちの軌跡。
1964年、広島・長崎の被爆者25名を中心に、総勢40名が世界へと旅立ちました。その名は「広島・長崎世界平和巡礼団」。一行は、4月半ばから7月まで、核兵器保有国を含む8か国、150都市を訪れ、被爆の実相を伝えるとともに核兵器廃絶と世界の平和を訴え、各地で大きな反響を巻き起こしました。巡礼団の資金は乏しく、その道程はけして平坦なものではありませんでしたが、被爆者自ら世界に人々に訴えるという、それまでになかった画期的なプロジェクトの持つ意味は、計り知れないものとなりました。この巡礼団の発案者・推進者こそ、現在の「ワールド・フレンドシップ・センター」の礎を築いた、平和運動家バーバラ・レイノルズさんその人でした。
本展は、60年間ひっそりと眠っていた平和巡礼団の「記憶と記録」アーカイブズに再び光を当てながら、今日の危機的な世界情勢において、「広島ができることは何か」を、みなさんとともに考えたいと企画したものです。ぜひ、お立ち寄りください。
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ギャラリートーク:巡礼に参加した被爆者が語る、「当時」と「今」。
4月13日(土)午前10時~ 阿部静子さん
4月14日(日)午後2時~ 森下弘さん
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日時:2024年4月7日(日)~4月14日(日)
午前9時30分~午後10時 (初日午後1時~ / 最終日午後4時まで)
場所:合人社ウェンディひと・まちプラザ 南棟1階ロビー(まちづくり市民交流プラザ)
広島市中区袋町6番36号
入場:無料
主催:特定非営利活動法人ワールド・フレンドシップ・センター
後援:中国新聞社
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[お問い合わせ|WFC]
電話 : 082-503-3191
メール : office@wfchiroshima.org