WFCからのお知らせ
6月のフレンドシップアフタヌーンは、韓国PAXの報告です。
ワールド・フレンドシップ・センター(WFC)は、二国間(韓国と日本)の草の根交流を通して、両国の過去の悲惨な歴史を乗り越え、平和を構築していこうというプログラム(韓国PAX)に取り組んでいます。 今回は日本から7人が、4月30日から5月5日まで韓国へ行って来ました。 韓国の人たちと交流した様子、現地で学び、感じたことなど、直接聞ける、またとない機会です。
皆さまぜひお誘い合わせの上、WFCにお越し下さい。
時:2019年6月22日(土)午後1:30~3:30
場所: WFC 居間
参加費: 500円 学生: 無料
参加申込の必要はありません。
広島市西区東観音町8-10
TEL 082-503-3191
FAX 082-503-3179
Email wfchiroshima@nifty.com
4月26日(金)、WFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座(第2期)第8回目の講座は、放射能影響研究所(RERF)見学。
「放射線とは何か」(小中学校に出前授業されている内容)について、レクチャーを受け、質疑応答。ビデオ視聴、施設内の見学をしました。質疑応答では鋭い質問もあり、とても有意義な時間となりました。
9月28日(土)午後、市民講座を企画されるそうです。第3期基礎講座の第1回目の日で、基礎講座は午前中。忙しい一日になりそうですが、よき学びの機会になるのではないかと思います。まだ、放射能影響研究所行ったことのない方、ぜひ、一度見学に行ってみられたらいかがでしょうか(要予約)。
3月23日(土)、第7回の WFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座が開かれました。
講師はヒロシマを語り継ぐ教師の会、梶矢文昭さん。
6歳の時被爆され様子をご自身が描かれた絵を用いながら、話してくださいました。 原爆の悲劇を語るだけでなく、広島の人々の戦後の力強い生き方にも触れられ、ご自身のポジティブな生きる姿勢に、勇気づけられました。
2月23日(土)、第6回の WFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座が開かれました。
講師は中川幹朗さん。多くの人が訪れる広島の爆心地近くにある平和公園。原爆が落とされる前は、多くの人々が暮らす町でした。中川さんは、その場所で暮らしていて、疎開などで、生き延びた方達を丹念に探し出し、証言を残す活動をされています。 お話をお聞きして、当時の人々の生活が生きいきと甦ると共に、人々の命と生活を破壊する原爆の非人道性について、あらためて考えさせられました。
福島原発事故の被害の今 核災害からの真の「復興」をかんがえる
2019年2月23日(土) 午後1時30分から3時30分
場所:WFC居間 参加費:500円 学生:無料
村上正子さん:高木仁三郎市民科学基金/ 原子力市民委員会事務局
原発から大量の放射性物質が流れ出た福島第一原発事故からまもなく8年。一時は20万を超す人々が避難を強いられました。その被害の現状は今どうなっているのでしょうか。メディアからは「復興」のかけ声の裏で被害の実態が見えにくくなっています。また、放射能の影響は「風評被害」という言葉に変えられて、語りにくくされています。こうした状況について皆さんと語り合い、核による被害を二度と起こさないためにできることを考えたいと思います。
プロフィール:広島出身の被爆二世。玉川大学文学部卒。1997年にワールドフレンドシップセンターのPAXで広島・長崎の被爆者とともに渡米したことをきっかけに、市民活動をスタート。米国の草の根団体やNGOでの活動に従事、国際環境NGO FoE Japanでの勤務を経て、2008年から高木仁三郎市民科学基金でアジア地域を対象とする助成事業を担当。2013年から原子力市民委員会事務局次長を兼任。原発から大量の放射性物質が流れ出た福島第一原発事故からまもなく8年。一時は20万を超す人々が避難を強いられました。その被害の現状は今どうなっているのでしょうか。メディアからは「復興」のかけ声の裏で被害の実態が見えにくくなっています。また、放射能の影響は「風評被害」という言葉に変えられて、語りにくくされています。こうした状況について皆さんと語り合い、核による被害を二度と起こさないためにできることを考えたいと思います。