WFCからのお知らせ

アメリカPAX2025 参加者募集

04/29/2025

原爆被害・核兵器廃絶・
世界平和を訴えるために
使節団を派遣する
平和使節交換(PAX)
プログラム

あなたの活動を世界に!

スケジュール
全日程:9/19日(金)~10/3日(金) 15日間
☆前半:9/19(金)~9/27(土)9日間(ワシントン州・オレゴン州)
☆後半:9/25(木)~10/3(金)9日間(オハイオ州)
学生・生徒は、前半又は後半のみの部分参加可

募集人員・期間
募集人数:4名
募集期間:
5/7(水)~5/31(土)
参加者発表:6月初旬

募集対象
被爆者、被爆2世~4世をはじめ、様々な形で被爆体験を継承している方
大学生、高校生、留学生も可。
事前準備の会合や帰国後の報告会などに参加可能な方

費用
往復旅費、約21万円(2025年4月現在、変動の可能性あり)
ESTA(渡航認証)申請費用 日本国内の移動費は含まない
旅費の一部を補助予定
海外滞在費用は現地負担

申し込み:ご案内をお読みいただき、参加をご希望の方は申込フォームに必要事項を記入してお申し込み下さい。合わせて、「どのように平和についてアメリカの人たちに共有できるか」をA4一枚にまとめて、下記のメールアドレスにお送りください。
お問い合わせ  特定非営利活動法人ワールド・フレンドシップ・センター
〒730-0842 広島市中区舟入中町11-13 クレール舟入中町302
082-503-3191 (火曜日~金曜日10:30~15:30)   
office@wfchiroshima.org 

チラシをダウンロードする>>

平和使節交換
1964年、バーバラ・レイノルズさんの提唱した広島・長崎世界平和巡礼が実施され、それをきっかけにワールド・フレンドシップ・センター(WFC)が作られました。核兵器廃絶と世界平和を訴えた世界平和巡礼は、先駆的な取り組みでした。英語ではWorld Peace Study Mission と呼ばれたように、世界平和を築くために、訪問地の人々と対話し、学んでいくということが大切にされました。WFCでは、2024年に広島・長崎世界平和巡礼60周年記念パネル展を実施し、広島市民の方々に世界平和巡礼について知っていただく機会を持ち、世界平和巡礼の精神はその後の平和使節交換に活きていることを紹介しました。
日本被団協のノーベル平和賞の受賞をきっかけに、世界の人々によって、被爆証言を聞くことの重要性、また、被爆体験の継承についても、その重要性が認識されました。今年は被爆80周年、WFCの姉妹機関であるオハイオ州ウィルミントン大学平和資料センター、及び平和教育会議「広島・長崎30年後」の50周年にあたります。節目の年にあたる今年、アメリカPAX2025-広島・長崎世界平和巡礼60周年記念-として、ウィルミントン大学平和資料センターの協力のもと、企画・実施します。また、期間の前半は、WFCのアメリカ委員会の協力によりワシントン州、オレゴン州への訪問が実現しました。訪問地では、学校、教会、地域のコミュニティーで、被爆の実相を伝えるとともに、アメリカの人たちと平和について共に考え、交流を通じて、市民の立場から、核兵器廃絶、恒久平和を訴えます。

平和資料センター50周年記念行事について
WFCの創立者バーバラ・レイノルズがアメリカに帰国後、ウィルミントン大学に設立したのが、平和資料センターです。今年は創立50周年にあたり、9月29日から開催される記念行事に参加します。
具体化 芸術の実践、廃絶の実践: ウェストハイマー平和シンポジウム(2025年9月29~30日、ウィルミントン大学): 核兵器廃絶とアートに焦点を当て、地域、国家、そして世界の正義と平和を達成する手段として、核兵器廃絶の必要性を認識させるために、アーティストが進行役を務める2日間の体験型シンポジウム。
舞台「Borrowed Landscape」(2025年9月30日午後7時、オハイオ州ウィルミントン、マーフィー・シアター): ロンドンを拠点に活動する作曲家、藤倉大が作曲し、シンシナティのコンチェルティーノ集団の俳優とミュージシャンが演奏する「「Borrowed Landscape」」は、広島のピアノ、ポーランドのコントラバス、ブダペストに現存するストラディバリウスのバイオリンなど、弦楽器にまつわる物語を美しく語るラジオ劇である。この物語は、音楽、歴史、そして人生とはいかに儚いものかということとのつながりを織り成している。
リソース 証言者としてのアーカイブ: ウィルミントン大学平和資料センターにおける歴史、記憶、芸術の保存(2025年9月30日~10月1日、オハイオ州ウィルミントン) 核兵器や軍事的暴力が世界的な紛争を解決するための解決策と見なされなくなった世界を想像するための資料として利用できる、驚異的な
バーバラ・レイノルズ・メモリアル・アーカイブの学際的な歴史資料、芸術的創造性、学識に焦点を当てた学術会議。

ワシントン州(シアトル地域)・オレゴン州(ポートランド地域)での訪問地、内容については、以下の中から、計画していく予定です(変更する場合もあります)。
シアトル地域:学校訪問、バンガー原子力潜水艦基地、ベインブリッジ島日本人抑留記念館、ワシントン州中央部のハンフォード・サイト(日帰りドライブ)など。
ポートランド地域:大学訪問、平和の木の植樹、マイク・スターン氏の平和コンサートへの参加、ロータリー・グループとの会合、日系歴史博物館、日系人強制収容所の生存者との意見交換、日本庭園の訪問など。

アーティストトークのお知らせ

04/12/2025

ケイティ・マコーミック 灰の中に根ざす:被爆樹木

日時:2025年4月15日(火)午後4時~5時

場所:WFCゲストハウス・ダイニングルーム

   (広島市中区舟入中町11-13-401)

定員:30名

会費:無料

言語:英語(日本語の通訳あります)

申し込み:office@wfchiroshima.org

ケイティ・マコーミックは、10年以上にわたり、日本の2つの原爆被災都市、広島と長崎を探索してきました。『灰の中に根ざす:被爆樹木』は、1945年に初めて原子爆弾が使用された後生き残った樹木、すなわち被爆樹木たちの大型肖像写真を主役とするマルチメディアアートです。校庭、寺院の境内、街の広場に立つ被爆樹木は、今や活気に満ちた都市の地表のすぐ下にある灰の中に根ざした生きた記念碑です。「今を歩きながら過去に想いを馳せる」を主題としたこの展覧会は、来場者を空間と時間、記憶と歴史を巡る散歩道へと誘い、いかに過去が現在に絶えずつきまとっているのかを警告し、教え、注意と熟考を促します。

4月のピースセミナーのお知らせ(2025.4.22)

04/08/2025

ピースセミナーのお知らせです。

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5月17日、台湾の運転中原発1基が許可期限を終え停止されることで、「原発ゼロ」になるとされています。

しかし、国内での与野党対立などの影響や、対中国との関係から、これからの動きが読めない状況にもあります。

今回のピースセミナーは、台湾の原発状況をテーマに開催します。

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テーマ:「台湾で原発ゼロの日がやってくる!?」
日時:4月22日(火)午後1:30~3:30
講師:木原省治さん(原発はごめんだヒロシマ市民の会代表)
参加費:300円
場所:WFC
申し込み:WFC事務所へメールでお申し込みください。office@wfchiroshima.org

ご参加をお待ちしております。
ワールド・フレンドシップ・センター

韓国PAX2025 ワークショップと交流の集い

03/29/2025

あなたは韓国に興味がありますか?

ワークショップと交流の集い 参加費無料

ワールド・フレンドシップ・センター(WFC)では、韓国との間で平和使節交換(韓国PAX)を行っています。2024年は、広島から8人が韓国を訪問しました。今年は5月1日~5月6日まで、韓国から平和使節のメンバーが広島にやってきます。期間中、韓国からのメンバーの講師により、「修復的正義」のワークショップ及び交流の集いを開催することになりました。この機会に、日本では知られていない「修復的正義」について、ご一緒に学び、交流の時間を持ちませんか。メンバーの所属している韓国平和構築インスティテュート(KOPI Korea Peacebuilding Institute)についての詳細は下記を参照ください。

チラシをダウンロードする>>

日時:2025年5月3日(土/祝)午前10時~午後4時
定員:先着 第1部30名、第2部20名
会場:エソール広島 研修室 (広島市中区大手町一丁目2-1 おりづるタワー10階1001)
申し込み:参加をご希望の方はこちらよりお申込みください。
主催:NPO法人ワールド・フレンドシップ・センター
お問い合わせ:
メール: office@wfchiroshima.org
電話: 082-503-3191 (火曜日~金曜日 午前10:30~午後3:30)
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<第1部>
修復的正義ワークショップ 10時~12時 使用言語日本語(韓国語からの通訳あり)
講師:ペ・ヒュンミンさん(修復的正義講師)
第1部では、彼等の活動の一つである修復的正義について、韓国での実践の現状について聞き、グループディスカッションを通じて学びます。
<第2部>
交流 14時~16時 使用言語日本語、韓国語、英語
第2部では、小グループに分かれ、韓国からのメンバーとの交流を通じて、相互理解と友情を深めます。
*修復的正義とは:被害者加害者、地域社会が直接対話することで、不正行為によって生じた損害を回復することを目的とする正義の概念と実践方法。
*第1部のみ参加、第2部のみ参加、通しでの参加ができます。
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韓国平和構築インスティテュート(KOPI Korea Peacebuilding Institute)
韓国平和構築インスティテュート(KOPI)は、修復的正義に焦点を当てた教育機関であり、韓国社会をより良く、より安心して暮らせるようにするために、修復的正義に関する講義と実践的なワークショップを行っています。
2001年設立された韓国アナバプティストセンターというキリスト教団体から2011年に独立しました。
KOPIは、修復的正義の考え方を社会の様々な分野に適用するために、修復的正義実践トレーニング、紛争調停者トレーニング、修復的規律トレーニングをテーマとしたワークショップを開催しています。KOPIは、家庭、学校、団体、司法の場、地域社会において修復的正義を普及させるために、新しいプログラムを推進し、資料も出版しています。
2014年、KOPIは韓国修復的正義協会(KARJ Korea Association of Restorative Justice)を設立し、KOPIの研修プログラムを修了した修復的正義実践者同士のネットワークを構築することで、修復的正義の考え方を広めています。
KARJは、修復的正義を社会運動にするために、修復的な学校、修復的な病院、修復的なアパート、修復的な都市など、修復的正義の実践分野に関心を持つ人々や組織が集まり、勉強するためのチャンネルとして機能しています。
また、KOPIは毎年、国際的な修復的正義の学習ツアーを開催しています。KOPIは、修復的正義に関心のある人々を募り、アメリカ、イギリス、カナダなど海外の修復的正義を実践している団体を訪ねる2週間の学習ツアーに参加できるようにしています。同時に、受け入れ側は、韓国で修復的正義がどのように実施されているかを学ぶことができます。
国際的なレベルでは、KOPIはNARPI Northeast Asia Regional Peacebuilding Institute(北東アジア平和構築インスティテュート)と密接な関係にあり、NARPI夏期平和構築トレーニングで修復的正義に関するコースを提供しました。また、KOPIは北東アジアユースピースキャンプの強力なパートナーであり、韓国、日本、中国の中高生を対象としたこのプログラムの指導と実施の両方を支援しています。

被爆80年広島・長崎世界平和巡礼60周年記念パネル展2のお知らせ

03/03/2025

ワールド・フレンドシップ・センター(WFC)は、被爆80年にあたり「広島・長崎世界平和巡礼60周年記念パネル展 2~世界平和巡礼から平和使節交換へ~」を開催することになりましたので、ご案内させていただきます。
昨年4月に開催しましたパネル展には、多くの皆さまにご来場いただきましたが、今回はその展示に加え、WFCのアーカイブズから、巡礼団についての貴重な資料のほか、巡礼の精神を受け継いだその後の取組みについての資料も併せてご覧いただきます。
添付の案内チラシをご覧ください。
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日時:2025年3月18日(火〉~3月23日(日)
   午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)
場所:NHK広島放送局2階展示ギャラリー
   (広島市中区大手町2-11-10)
トークイベント:2025年3月20日(木・祝)午後2時~
トークイベント会場:エソール広島(おりづるタワー10階)
※トークイベントへのお申込みは、
 メール(office@wfchiroshima.org)または添付チラシのQRコードからお願いいたします。
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多くの皆様のご来場をお待ちいたしております。