ホリデイパーティのお知らせ

1年の締めくくりとして、また、皆さまへの感謝の気持ちを込めまして、WFCホリデイパーティを以下のとおり開催いたします。

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日時:2025年12月20日(土)午後1時半~3時半 

場所:WFC 401

内容:歌・出し物(飛び入り大歓迎)・ゲームなど 

会費:無料 

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多くの皆さまのご参加をお待ちいたします。

国際フェスタに参加しました

11月16日(日)国際フェスタのWFCの活動紹介・展示ブースにご参加・ご協力・ご来場くださり、ありがとうございました!

WFC(NPO法人ワールド・フレンドシップ・センター)のブースでは今回、次の2つを実施、お蔭様で150名近いご来場をいただき、素晴らしい時間をご一緒することができました。

(その1)

「アメリカPAX(平和使節交換)事業による平和使節団派遣(9/19~10/3)の活動紹介、展示」

 現地でプレゼン・交流を濃密に体験されたうち4名が、県外(鳥取・大阪)からも集まって、来場者にご自身の体験をお話してくださり、情報を発信・共有してくださいました。石川さん、甲斐さん、庄田さん、宮本さん有り難うございました。

(その2)

「(アメリカで小中学校の教員経験を持つ)館長スーさんのミニ英語ゲーム体験」

 幼児から大人まで一緒に参加でき、5分で楽しく英語ゲーム体験、心も身体もリフレッシュ!できたこの体験コーナーにもたくさんのお子さんと大人の皆さんがご参加くださいました。

楽しみながら英語をぐんぐん学べるキッズ英会話教室を開催しています。どうぞお問い合わせ・ご相談ください。

プレゼンテーションのお知らせ

先日来広島に来られている、ダリア・ヨハイさんによります標記プレゼンの会を、次の通り開催することになりましたので、皆さまにご案内申しあげます。

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タイトル:Magic of Friendship

日時:2025年12月17日(水)午後4時~5時半

場所:WFC401

会費:無料

定員:20名まで(先着)

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※英語によるプレゼンですが、日本語通訳があります。

※参加ご希望の方は、このメールかお電話でご連絡ください。

アメリカPAX2025報告会のお知らせ

アメリカPAX2025みんなの報告会

12月7日(日) おりづるタワー10階
エソール広島 研修室
広島市中区大手町一丁目2番1号
アクセスはこちら➨https://essor.or.jp/pages/23/
14:00~16:30(開場13:30)                                        入場無料 先着90名

 PAXとは、Peace Ambassador eXchangeの略です。
 ワールド・フレンドシップ・センター主催のアメリカPAX(平和使節交換)に公募で選ばれた6名の帰国報告会を開きます。
 使節団は核兵器廃絶、平和へのメッセージを携えて北アメリカを横断し、各地で学校や施設の訪問、教会のイベント、核兵器廃絶集会、シンポジウム等に参加しました。
 使節団はどんなプレゼンテーションを行い、現地で何を学んだのでしょうか。
 どなたでもお気軽にご参加ください。

プログラム                                           交流場所・スケジュール紹介
参加者による報告
ミニ・ディスカッション

申し込み方法:お申し込みフォームからどうぞ。→https://forms.gle/c5sf6zz7m4CGiiUU8 

報告会のチラシをダウンロードする>>

2025年度Hiroshimaを つ・た・え・る 基礎講座 第2回を開催 「被爆の実相とは何か -デジタル・AI社会の次世代に記憶を託すために-」

10月25日(土)「Hiroshimaをつ・た・え・る基礎講座第2回」をファンデルドゥ―ス瑠璃さん(広島大学 平和センター長、大学院人間社会科学研究科准教授(併任))を講師にお招きして、『被爆の実相とは何か -デジタル・AI社会の次世代に記憶を託すために-」と題して、講演をいただきました。

〇 当日は講師を囲み、テーマに特に関心を持つ参加者が一堂に会し、熱心に耳を傾け、メモを取っておられる方々の姿がここそこに。質疑応答でも、積極的に日頃の意識を言葉にされ、共有される真摯な方々の姿が印象的でした。約30名が会場の中央公民館に集まり、熱気あふれる基礎講座となりました。

ファンデルドゥース瑠璃先生、御参加・御協力をいただきました皆様、心より厚く御礼を申し上げます。

今後ともよろしくお願いいたします。

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事後のアンケートの回答から

◆講座のご感想:

・今回の講座は、どのように被爆の実相を伝えるとより効果的に伝わるのか、何を伝えることが相手に響くのか、といったことを考える機会になりました。伝えるためには、相手のことを知ることも重要だと改めて認識しました。

 講座の後半でFAKEニュースの話があり、重要なテーマで、考えさせられました。特に広島は被爆直後から言論統制の中で事実が伝わらない状況に置かれてきたことを思うと、80年ずっとFAKEとの闘いをしてきた地域でもあると思います。SNSなどデジタル世界の発達により誤情報がますます拡散しやすい現代で、被爆の実相がどのように伝わっているのか注視しながら、自分たちも発信をしていかないといけないと思いました。

 一方で、被爆者ご自身が科学的事実とは異なる語りをするときに、それをFAKEと言ってしまうことにもためらいをもちました。質疑の際に事例であげられた、兄弟が亡くなった場所が実際は1.0kmのところ、1.2kmと証言してきた方には、もしかすると1kmよりは遠れた場所で亡くなったと思いたいという気持ちがあるのではないか、などと想像してしまいます。科学的な事実とは異なることが言われてきたという現実も丸ごと含めて、(実際には蒸発することがなくとも、蒸発したと表現したくなるぐらいの出来事だったということも含めて)被爆の実相として伝えられないか、などと考えました。

◆今後取り上げてほしい企画やテーマ:

瑠璃先生のお話、本当に興味深かったです。ぜひ続編も期待したいです!同じように専門家の方のお話をお聞きできる機会があれば大変有り難いです。

◆講座のご感想:

・とても興味深いお話で、参加できたことを喜んでいます。

文化的暴力、差別の話で、トルーマン大統領が我々日本人を”Beast”(野獣)と呼んだのには、憤りを感じます。

情報社会の中で、Fake Newsか、正しい情報なのかを見極める必要があると、つくづく思いました。

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〇次回、今年度第3回目は、

 教育的配慮のある継承の機会をつくりだすために、「ANT被爆体験継承塾」を実施されているANT-Hiroshimaの渡部朋子さんを講師にお招きして、来年3月28日(土)午前10時~12時に開きます。

会場は決まりしだい、お知らせいたします。

今までつたえる基礎講座に参加くださった方も、新たに参加を希望される方も、歓迎いたします。

是非どうぞご参加ください。

ピースセミナーのお休み

10月のピースセミナー講師の都合により、開催をお休みとさせていただきます。11月にお会いできるのを楽しみにしております。

9月のピースセミナーのお知らせ

ピースセミナーのお知らせです。                                                                                                                           テーマ:「被爆81年に向けて核廃絶の課題」                                                                                                                      日 時:9月30日(火曜) 午後1:30~3:30                                                                    講 師:木原省治さん(原発はごめんだヒロシマ市民の会代表)                                                                                                参加費:300円                                                                                           場 所:WFC302                                                                                                                                       申し込み:WFC事務所にメールでお申込みください。office@wfchiroshima.org 

ご参加をお待ちしております。                                                                                                                                                      ワールド・フレンドシップ・センター 

WFC Hiroshimaを つ・た・え・る 基礎講座のお知らせ

皆さま、被爆80年の夏、いかが過ごされたでしょうか。ようやくしのぎやすくなってしました。7月に続き今年度2回目の基礎講座を開催します。

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基礎講座のお知らせー10月

ー被爆の実相とは何か-デジタル・AI社会の次世代に記憶を託すために-

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【本講座で考えていきたいこと】

本講座では、デジタル・AI社会にくらす若い世代が、「被爆の実相」の記憶を継承するために直面する課題・注意点・可能性と、記憶を託す側にできることについてお話しします。デジタル技術の発展は、世界中で一瞬のうちに、多くの人々と情報を共有できるという素晴らしい恩恵をもたらしました。分け隔てのない知識の共有の可能性が、普遍的な平和に繋がるかと思いきや、むしろ世界は今、分断と暴力での解決の社会に突入しています。それはなぜなのか。解決策はあるのか。普遍的平和を構築するために、私たちは、何から取り掛かれば良いのか。「記憶」というものの特質を踏まえて、ヒントになる事例を見ていきましょう。

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日時:10月25日(土)午前10:00~12:00(9:30開場) 

会場:広島市中央公民館 3階 大集会室1

講師:ファンデルドゥース瑠璃(Luli van der Does)さん 広島大学平和センター長、大学院人間社会科学研究科准教授(併任)

参加費:1000円(資料代含む)当日会場(受付)にてお支払いください。高校生以下無料

定員:60名(要予約・先着順)

申し込み方法:お申し込みフォームからどうぞ。 https://forms.gle/vx6Jd2jxLk7TXvcZ6  

このたびは録画は行いませんので、録画視聴はありません。 

10月のチラシをダウンロードする>>

2025年度Hiroshimaを つ・た・え・る 基礎講座 第1回を開催 「”つたえる”ということ-杉浦圭子」

猛暑の中、2025年度Hiroshimaを つ・た・え・る 基礎講座 第1回「”つたえる”ということ-杉浦圭子」にご参加いただきありがとうございました。

また、講師の杉浦圭子さんには、NHKのアナウンサーとして長い間、被爆者の方々の声に耳を傾け、ヒロシマのメッセージを発信されてきたご経験、現在のお父様の家族伝承者として、新たな歩みについて、優しく、穏やかに、語っていただき、感謝いたします。

沢山の方にお手伝いいただき、ありがとうございました。

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【アンケートにお答えくださりありがとうございます】

講座にご参加頂きました方のアンケートを共有させて頂きます。
(共有可能とお答え下さいました方のみ)

80代

杉浦圭子さんについて、初めてお話をお聞きしました。アナウンサーの立場からの表現の制約での悩みがわかりました。

NHKを離れて自由に活動を開始されて以後の益々の御発展・御研究をお祈りいたしております。

10代

杉浦さんが被爆体験伝承者として活動される前のお話や、アナウンサーの活動を通して学ばれたことなど様々なお話を聞くことができてよかったです。貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

10代

「ヒロシマの羅針盤」という言葉を初めて聞いたが、とても良いスローガンだと思った。被爆二世の方のお話を聞く機会はあまりなかったので、今日話を聞けて良かった。

10代

杉浦さんのお父様の話が特に印象に残りました。黒い雨の話は比較的最近で自分でも少し知っている話だったということもありよりスっと理解できた話の内容だったと思いました。

10代

今まで知らなかったお話を沢山聞くことが出来てとても面白かったです。今日の講義を聞いて高校生の私でも平和のためにできることがあると分かったのでこれから色んな平和の取り組みに参加したりなどして自分なりに取り組んでいきたいと思いました。

10代
杉浦圭子さんのお話を聞いて、アナウンサーから家族伝承者になるまでの出来事や思いを知ることができて良かったです。アナウンサーは確かに原稿通り正しく読むというイメージあるのですが、それではいけないのだと言われていたことに驚きました。そして、広島に来て伝承者となって、平和と向き合っていくようになったのだと分かりました。あくまでも父の伝承者だということを忘れずに活動しているというのが印象的でした。私も平和活動を行っていくときの自分たちに出来ることを教えていただいたので、それを実践していきたいと思いました。ありがとうございました!

60代
ありがとうございました。とても勉強になりました

70代
杉浦圭子さんが広島に戻られ、家族伝承者になられて活躍されてるのを、とても嬉しく思いました。元アナウンサーなので、人に伝えるのには、説得力があり、こころに響いていること間違いないですね。
私は、平和公園を案内する時に、アオギリの所で、沼田鈴子さんの事を話しています。韓国や中国に行かれた時に自分の被爆体験を語られる前に、日本の加害を謝罪されていたことを、改めて思い起こしました。
以前、英語での朗読をグループに入っていたのですが、坂本はつみの「原子爆弾が落ちると、昼が夜になって、人はお化けになる」というのを英語で読んでいました。私の好きな詩を紹介してくださり、嬉しかったです。

60代
1時間半のお話はあっという間に感じました。
江口保さんのことは全く知りませんでした。修学旅行生と被爆者を繋いで証言が聞けるようにたった一人でそれを始めたその信念と行動力に心から感動しました。私は、今自分にできることをしっかりやりなさいと杉浦さんのお話を通して、江口さんに言われている気持ちになりました。
「みんな、大切なひとり」という言葉を肝に銘じ、私にできることは小さくても非人道的な核兵器が決して使用されることのない世界のために学び続けたいし、学んだことを伝えていきたいという思いを強くしました。
この講座に参加して本当に良かったと思います。
ありがとうございました。

60代

若い方の質問を聞くことができて良かった。

杉浦圭子さんの何故、語り部の活動をされるようになったのかが良くわかりました。

杉浦さんがアナウンサー時代に被爆者の状況を取材された際に、差別の実態や健康不安とかの話を聞かれたことがあれば、聞いてみたかったです。

戦争を知らない世代が世の中の中心になってきているからこそ、危うさを感じます。被爆者の方の実相に学ぶことが必要だと強く思いました。

50代

杉浦さんが語った父親のことと杉浦さん自身の思いが印象的でした。私の88歳の父は被爆者ではないが両親がおらず、戦中戦後大変だったはずなのに、とても前向きな性格なので「苦労なんかしてない、親がいなかったから沢山の人との出会いもあった」と笑って言い、苦労話は聞いたことがありません。先日、初めて「きのこ雲を島から見て、その後、大人たちと誰かを探しに行って、川岸に待たされ焼け野原の町を見た。近所の人が焼けただれて帰ってきて、その顔を見てから3日間ご飯は食べられなかった。その時の記憶から原爆資料館は怖くて行ったことがない。」と言うのを聞いて驚きました。ステレオタイプではない、表面だけでは分からない、人それぞれ色んな複雑な思いをそのまま、受け取らなければといけないと感じながら、杉浦さんの話お聞きしました。

60代

杉浦さんの透き通る声に、心地よく魅了されました。

ご自身のこれまでのキャリア含めて興味深い話がいくつかありました。

東京から広島への転勤になられた時の人生のターニングポイント、広島放送局でヒロシマを改めて学び、多くの先人の方々とつながり、より深く理解し、情報を得る。2回目の広島勤務ではさらにその幅を広げられ、その知識が杉浦さんの語りにちりばめられていました。

そして3回目の広島勤務で、第二の人生はこれだと述べられた家族伝承者へのトライは素晴らしいことだと思います。お父様のこと、改めて知ったこと、気づかされたことなど、なかなか身内から歩んできた道を聞くことは難しいですよね。

私も自分の人生と重ね合わせて聞かせていただきました。私自身も第二の人生でこれで良かったって言えるようなことを模索しています。「みんな、大切なひとり」この言葉を常に持ち続けていきたいと思います。

60代

杉浦さんの貴重なお話を聴かせていただきありがとうございました。優しい口調で心に深く入りました。きっとお父さまとお母さまに大切に育ててもらったのですね、お話でそう思いました。私の両親は被爆者で被爆体験を聞かずに亡くなってしまい家族伝承者にはなれませんでした。しかし、被爆体験伝承者として伝えることの意味を確認できるお話でした。「みんな、大切なひとり」世界中のすべての人が幸せに暮らすことができますように!

80代

アナウンサーだけに与えられた時間いっぱいに話され、さすがと思いました。杉浦圭子さんのアナウンサー時代の様々な裏話がありとても良かったです。

被爆2世ということからNHKでも用いられ、退職しても家族伝承者として「伝えるということ」、杉浦圭子さんの造語「ヒロシマの羅針盤」として揺るぎない精神を語って下さり、私も手本にしなければと思います。

色々多岐にわたり話されそれぞれ感動しながら聞きました。

有難うございました。

8・6行事のお知らせ

被爆から80年、今年の8月6日のWFCのイベントを皆さまに皆さまに以下の通り、ご案内申しあげます。

被爆80周年特別企画  戦争と核の実態を学ぼう

日 時:2025年8月6日(水)午前10時~午後1時(開場9:50)                                           

場 所:エソール広島(おりづるタワー10階)                                                  

内 容:(第1部)近藤康子さんの被爆証言(生かされて80年)                                                            (第2部)Robin NarruhnさんとNatasha Noteさんによるプレゼンテーション (核のトラウマから再起する力)                              

参加費:無料                                                

お申込:チラシのQRコード、またはメール office@wfchiroshima.org にてお申込みください                                                                 

※日→英、英→日の通訳あります。                                                

チラシをダウンロードする>>