4月基礎講座を開催
フィールドワーク「被爆作家の碑をたずねて—峠三吉、原民喜、大田洋子、栗原貞子」

4月基礎講座_被爆作家の碑をたずねるWFC 基礎講座4月フィールドワーク
「被爆作家の碑をたずねて—峠三吉、原民喜、大田洋子、栗原貞子」
ご参加くださったみなさまから感想が届きました。ありがとうございました。共有可能の方の感想をシェアさせて頂きます。
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(70代)
今日のフィールドワークは、原民喜の詩の言葉にあったように、まさに緑したたる良き日であった。
広島に来た頃は、ヒロシマ文学に関心を寄せ、栗原真理子さん呼びかけの会にも一度参加したことがあった。広島文学館建設の呼びかけをされた。あれから30年ほどが経っているが、今だ実現していない。
今回の広島市立図書館移転問題にしても、文学・文化への行政・議会人の認識の薄さは嘆かわしい。
市民の皆さんもカープに寄せる思いの何分の1かでも興味を持ってほしいものである。文学への関心が減ってきている自分への自戒の日でもあったのだが。
原民喜の碑文が原爆ドームの反対側を向いているからか、多くの人たちが通り過ぎていくのを残念に思っていたが、原爆ドームを背に、碑文に向き合うと、「一輪の花の幻」をまさに眼前に見る思いがして、これでいいのだと納得した。
(70代)
大変勉強になり、ありがとうございました。資料の内容はほとんど知っていることでしたが、栗原貞子詩碑の場所は、初めて知ることができて良かったです。
道すがら、川口さんに、これまで疑問に思うことなどを質問すると、全て教えて頂き、ありがたかったです。ありがとうございます。
土屋時子さんの朗読もとても良かったです。ありがとうございました。
フィールドワークは、とにかく時間がないので、別の日に、勉強会があれば、さらに理解が深まると思いました。その時はまた是非参加したいです。よろしくお願いします。
(70代)
土屋さん、峠三吉の詩の手話をしてくださってありがとうございました。とても分かりやすくて、感銘を受けました。原民喜、太田洋子、栗原貞子の碑は、初めて訪れました。詩人たちが傷つきながら伝えてくれた平和へのメッセージを次世代に受け継ぎ、また世界中の人々に知っていただきたいと思います。世界の記憶に登録されますように!
今日は大変お世話になりました。ありがとうございました。
(60代)
天気も良く、説明を聞き入っていた皆さんの知識欲に感服します。
原爆投下から79年もたっても証として生きていく被爆樹とともに、碑に刻まれた言葉が訴える思いの重さを改めて学び取ることができる日でした。
※後日視聴は以下より、いつでもお申し込みができます。
申し込み方法:https://bit.ly/3nGb6iM
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【広島文学保全の会様よりお知らせとお願いです】
「広島文学資料保全の会」は、ユネスコ「世界の記憶」(国際登録)に、「広島の被爆作家による被災直後の資料」を申請します。
これにともない、「世界の記憶」登録実現のため、署名を集めています。
署名・拡散のご協力のほど、よろしくお願いいたします。
【お知らせとお願い】