1月基礎講座を開催
「記憶と継承」

1月講座ー平岡敬さん
1月のWFC基礎講座「記憶と継承」平岡敬さんにお越しくださった皆様から、沢山のご感想をお寄せ頂きました。ありがとうございました。
 
共有可能の方の感想をシェアさせて頂きます。
 
尚、後日視聴は下記よりお申し込み頂けます。よろしくお願いします。
 
これまでに開催した講座のリストはこちらのページからご覧になれます。
 
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(50代)
日本政府への意見、核兵器廃絶への方法論、アメリカへの責任追及等 皆がいつも葛藤する内容をはっきりと話して頂いて胸のすく思いがしました。
元広島市長の貴重な生の声を聞けて良かったです。
 
(60代)
いくつもの珠玉の言葉に出会えました。
「広島は戦争をやめろというべき。核兵器を使わないためには戦争をしないことだ」
「人間の理性を狂わせ、生きるためには何でもやらせてしまう。それが戦争です」
「戦争は人間の理性を狂わせる。戦争をしないと誓った以上、敵をつくってはならない」
いつまでも胸に刻みます。ありがとうございました。
 
(70代)
今日は昨年の8月6日、弁護士会館での「核戦争をいかに防ぐかヒロシマで考える」に続いて、95歳の平岡さんのお話を聞くことができ、いつもながら平和への強い思い、メッセージに打たれました。
私が広島に来たのは1991年で平岡さんが市長になられたころでした。1994年アジア大会につたない英語で語学ボランティアとして参加したのが、懐かしく思い出されます。公民館の講師に呼ばれるようになり、各公民館に残るアジア大会での1館1国交流事業に、アジアの人々とのヒロシマらしい交流だと思いました。
戦争を防ぐために市民にできることは、世界の人々との人間同士のつながりだと平岡さんが言われることに、まったく同感です。今日の「記憶と継承」においても、各自が自分のできることをやっていくことが大事との言葉に背中を押されました。
私がWFCなどで学ばせていただきながら、自分らしい伝え方として「和子の平和語り」を進めようとしていることに、気合を入れなおす思いでした。
質問の時に申しました北朝鮮からの日本人難民を救った松村義士男のことは、昨年9月号の「文藝春秋」にジャーナリストの城内康伸氏が書いておられるものでした。平岡さんには、後日お送りしたいと思います。
平岡さん、今日はありがとうございました。どうぞお元気で、またマスコミ9条の会の総会で元気なお話が聞けるのを心待ちにしております。
 
(70代)
今日の講座を開いてくださってありがとうございました。
「今、意見を言える時に批判をしなければ、取り返しがつかない時代が来る。」取り返しがつかない時代を迎える事がないよう自分の出来る事をしたいと思いました。
 沖縄の戦場を体験された方が「ウクライナが徹底抗戦を唱えている今の状態は、沖縄の人々を最後まで戦わせた徹底抗戦の状態と同じだ。直ぐに戦争をやめさせないと、殺されるのは住民だ。」と言われました。私はでも戦争をやめたらウクライナはどうなる?と思いました。殺される人間、住民の目線で戦争を見ていなかった事に今日気付かされました。殺されのは私。私を含める一般の人々なのに。
 
(60代)
戦前の時代を生きた方々が高齢になられ(被爆者もそうですね)、リアルな記憶を感じにくい時代にあって、過去の歴史としてではなく生の声をお聞きできたのは貴重だと思いました。
戦前の軍国主義教育や大本営発表など、知識として知っていますが、現在の政治状況と比べてみるとよく似ていて既視感を覚えます。ゆえに「新しい戦前」とタモリさんが言われたのですね。
今も昔も、ほんの一握りの政治家や大企業がクニを動かし、民衆のことはちっとも考えない政治が続いている現実があります。クニは民衆を守らないということを過去の歴史から学ばなければ、同じことを繰り返すしかありません。
いかに過去から学び現実を直視して、私たちがどう行動するのか、が問われていると思います。
平岡さんのお話を伺うことができて大変よかったと思います。
 
(70代)
素晴らしい企画で感謝致します。元広島市長の平岡敬さんのお話は、分かりやすく、的確に伝えて頂き心に届きました。またも質問にも丁寧にお答え下さって、とても元気を頂きました。お元気でまた、平岡さんのお話をお聞きしたいです。
ありがとうございました。
 
(60代)
新年を迎えても、ウクライナのこと、岸田さんの言動などを見るにつけ、祝う気にもならないとおっしゃる平岡さん。私自身、今年は本当に年賀状を出しませんでしたし、所属しているグループのメイルの挨拶も、平岡さんと同じような出だしの文面でした。自分で持ち抱いていたモヤモヤした憂鬱な感じが、平岡さんの90歳を超えてもさえた頭脳での解説で晴れたように思いました。
メディアと教育がしっかりとしなくてはならないとの平岡さんの言葉も、長年教員をしてきた自身を振り返って、身に染むものがありました。
最近、動物の行動についての本を数冊読んでみて思うことですが、人間はつくづくおろかな動物です。もっと互いの主張を聴きあい、平和的に、争うことなく課題を解決できないものか?
そのためにも、一部の権力者たちの勝手な行動に目を光らせることのできる民衆の一員になりたいと思いました。
当日、会場に高校生や大学生が参加していて、盛んに平岡さんに質問を投げかけていました。若い人たちが、仲間を広げていけば、良い社会が築けると、心強い思いも抱くことができました。
 
(60代)
平岡敬さんのお話はいつも本質ズバリとついて、わかりやすいお話で共感がもてます。岸田政権の防衛政策をアメリカの「走狗」と言い切ったところはとても爽快でした!
「その通り!」と私も答えたいところです。また泥沼化したウクライナ戦争での核兵器使用の示唆もアメリカの最初の原爆投下の謝罪があってこそロシアへの批判の説得力を持つという話もとても納得できました。
最後に市民ができることへのアドバイスは、周りの人に話をする、仲間を作ることなど具体的で身近に出来ることばかりでした。私も微力ながら、周りの人と対話すること、仲間を作っていくことを心がけたいと思います。平岡敬さん、WFCの皆様、ありがとうございました。
 
(70代)
核戦争を抑止するための最善の方法は、平岡元市長が言われるように核兵器の残虐さ、非人間性を継承することだと思います。
岸田政権の防衛局強化政策に対して保身を考えず反対しておられる姿勢は立派です。国民は戦争反対の声を挙げなければいけません。中国も核保有国ですが、中国の人たちにも平和公園を訪れて欲しいです。
原発反対については、広島市長の消極的な姿勢を見逃していますが、日本の20倍の国土で人口は3倍のアメリカが危険な核廃棄物の再処理をせず密かに埋設処分をしながら、国土が狭く地震も多発する日本に原発推進を呼びかけるのは非常識なのだから、安易に同調してはいけないと考えます。太陽光発電のバッテリーを普及させ、洋上風力発電の貿易バリアを取り除いて発展させるべきです。
ウクライナとロシアのミンスク合意は、ロシア側に有利な合意でゼレンスキー大統領が反対していたようですが、戦争終結のためには自治権を認めた方が良いのか、考えさせられました。しかし、ロシアは戦争しないとの約束でウクライナから核兵器を返還させたにも拘わらず多数のウクライナ人を虐殺した上で核の脅しをかけるので、ロシアは信用できません。ウクライナ支援を継続したいと思います。
 
(60代)
戦前の本川小学校に在校中に教わったことなどをもっと詳しく話していただくと、現在の教育との違いを知らせて頂けると思いました。
ロシアのプーチンには、戦争に対する彼の世界観を広島人に話してほしいのですが。
 
(30代)
平岡様、この度は御登壇いただき、誠にありがとうございました。個人的にお会いしたことはないのですが、いつか平岡様のお話をお聞きしたいと思っておりましたので、大変嬉しく拝聴いたしました。中でも、「いま(政権を)批判をしておかないと、取り返しがつかない時代が来るような気がしてならない」という御発言がとても印象的でした。戦前のメディアの失敗から得た教訓を踏まえての御発言と理解しました。私がお世話になっている中国新聞の西本さんも交えて、いつかお目にかかれますと幸いです。寒い日が続きますが、どうか御自愛の上お過ごしください。
 
(70代)
平岡さんの説得力のあるお話に感動しました。
WFC事務局の皆さまへ:貴重な講座を企画して頂きありがとうございました。
 
(60代)
「被爆者は本音を言っていないのではないか」
この視点が私には欠けていました。米国人の方に「広島の人はなぜ米国人にフレンドリーなのか」と聞かれた時、「罪を憎んで人を憎まず」とか言っていた自分がいかに浅い認識だったかを痛感しました。
どんなに苦しくて絶望的な状況であったか、どんなにおいがしたのか、どんな光景だったのか、想像することしかできません。伝承者として被爆者の方の思いをさらに学んでいきたいと思いました。
平岡さんのおっしゃっていたように、米国が広島と長崎に原爆を落としたことは間違いだった、日本も多くの過ちを犯した、戦争というものを絶対にしてはならないと訴えていきます。
このような機会をいただき、感謝します。
 
(60代)
とても良いお話を聞くことができました。ありがとうございました。戦争を起こさないため。戦争に子供を巻き込まないため、どうあるべきか、考えながら生活していきたいと思いました。
 
(60代)
戦前・戦中・戦後を実際に生きて、見て、感じてこられた平岡さんならではのお話は、とても実感しやすく、本当にありがたかったです。
近年の政治の腐敗を思うと、平岡さんに30歳若返っていただけて地方政治にかかわっていただく事が出来たなら、「ヒロシマ」からの発信力も方法も変わっていくのに!と叶わぬ思いを抱きながら、聴かせていただきました。
ただ後半の質疑応答では、若い方々が力強く活動されている様子も伝わってきて頼もしく思いました。
コロナ禍の中、オンライン参加をご配慮いただき、ありがとうございました。