5月基礎講座を開催
「被爆証言を歩く ー梶矢文昭さんー」フィールドワーク
5月28日に行われました、WFC Hiroshimaを つ・た・え・る基礎講座5月「被爆証言を聞くー梶矢文昭さん」フィールドワーク
ご参加くださった皆さんと一緒に、梶矢文昭さん当時6歳が裸足で逃げた道を歩き、追体験しました。
お話下さった梶矢先生には、下見(後日視聴用)の段階から二度も、8月6日のあの日を一緒に歩いて頂きました。ありがとうございました。
暑い中ご参加頂いた皆様にも、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
参加くださった皆様の感想(共有可能)を共有させて頂きます。
アンケートにお答え下さりありがとうございました。
他写真はWFC公式Facebookへ
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つたえる講座5月アンケート
30 代男性
梶矢先生が 8 月 6 日に歩かれた道を辿りながら、その時の記憶を伝え下さるのは本当 に貴重な体験になりました。実際に足を使って進むことで感じる距離感は、その 1 日 を追体験するような思いでした。
77 年経ってもなお鮮明に残る記憶を共有して頂きました。今日学んだこと、自分が感 じた事を次は誰かに伝えていきたいと思います
60 代女性
前回に続き、被爆体験者に直に聞く体験談は、核爆弾の脅威を世に知らしめる一番の意義ある事と覚えています。
60 代男性
現場だからこそ、感じることもあると思います。
お話は、以前から聞いておりましたが、実際の場所について、その位置関係や景色を鮮明に覚えておられることに、大きな感銘がありました。手書きの絵を見ながら、目の前の景色と重ね合わせることで、その場での思いを、より強く感じることができました。そして、我々聴いている者の方を見ながら、寄り添うように語りかけ、そのお話の内容も、具体的な情景、その方角など、明確に話されていました。伝承者として学ぶ私自身、多くの示唆をいただきました。ありがとうございました。
70 代男性
本日はお世話に、なりました。自分の生い立ち、原爆投下にその日の様子をしっかりと、話され感動しました。それと親兄弟の関係、牛田方面へ避難した様子、はだしで歩き、その道の狭いところを避難した様子など、実にこちらに伝わってきました。けがをしたことも忘れ逃げ惑う、これにはびっくり・実は私の父は吉島家刑務所で教育隊に所属し、建物のしたしきになり、江波の陸軍病院に逃げて治療を受け、実家の荘原に帰り、二度と広島に出ることなく、94歳まで我が家を守ることに精一杯頑張って人生を送りました。それも一つの嵯峨・人生です。今日話されたように逃げ惑う様子など父はこれぽっちも、話してくれませんでした。思い出して話したくなかったかも、本当のことは闇の中です。
しかし、自分のとった行動は、文章を残して国立記念館に寄贈!しております。父は19年に結婚し、広島では独り身だったせいで、実家への郷愁も強かったように思います。今日は大変に勉強に、なりました。話し上手で聞き取りやすかったです。また、今後も、被ばく者本人の体験を聞きまいものです。 合掌
50 代女性
梶矢さん、今日は貴重なお話を聞かせていただいた上に、追体験させていただく機会を下さり、本当にありがとうございました。当時6歳であったにもかかわらず、今でもはっきりとご自身によって語られるほどの体験が、どれほど私の想像以上のものであったか、改めて実感しました。伝承者としてどれだけ伝えられるか、自信はありませんが、梶矢さんのおっしゃった「三度(たび)許すまじ」という言葉と、その言葉に込められた思いを忘れず伝えていきたいと思いました。また、梶矢さんの健脚に大変驚き、私の
方が元気をいただいたようなものです。いつまでもお元気でいて下さいね。一人でも多くの方に、今日のお話を聞いていただきたいです。本当にありがとうございました。
50 代女性
この度はありがとうございました。
梶矢様と一緒に歩き、お話を色々お聞きすることができ、とても良い体験をさせていただきました。
被爆者の方々も少なくなっていかれる中、元気な方も記憶が曖昧になっていかれているという事実も有ると思います。今さらですが、少しでも早く、少しでも多く、このような機会があれば参加させていただきたいと思いました。
70 代女性
昨日は、大変お世話になりました。
先生のお話しは、とても分かりやすく心に響きました。それは、絵の力が多きかったことも影響していると思いました。
6 歳のこどもが人の列について裸足であの距離を歩いて逃げられたのに感動しました。 そして、近所のひとに会われたことが、何かあった時に逃げる待ち合わせ場所がわかりお母さんやお父さんに出会える事が出来たことが、何より良かったです。
学童疎開に行っていたお姉さんの「死んでも良いからお母さんと一緒がいいと」という言葉に学童疎開の子供たちの気持ちを垣間見た様なきがしました。
お話を聞くだけでは、わからないことも分かりました。本当に有難うございました。