WFCからのお知らせ
7月28日(土)、第11回の WFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座が開かれました。講師は原発はごめんだヒロシマ市民の会代表木原省治さん。40年にわたり、反原発の活動をされている木原さんから、貴重なお話を聞くことができました。
「人類はいかなる核とも共存できない」というのが、ヒロシマの心だと考えていましたが、アメリカの思惑によって、原子力の「平和利用」が日本でも強力に推し進められ、広島の人々もその影響を受け、1956年「広島原子力平和利用博覧会」が原爆資料館で、開催されたことを伺いました。
今後の電力需要を見ても原発の必要性がないにもかかわらず、原発に頼ろうとする政府、電力会社に対して、原発NOの声を。
「自分の平和と世界の平和~へいわはたいわ~」
7月28日(土)午後1時30分から3時30分
場所: WFC居間 参加費:500円 学生:無料
谷川佳子 YOSHIKO TANIGAWA
国際平和教育コーディネーター
1961年生まれ
国際平和サロンd*deap 主催
立命館大学国際平和ミュージアムのボランティアガイドとして国内外の来館者に日本の行った戦争加害、戦争被害の両面を解説し、戦争を止め平和を築くための対話を促している。通訳、翻訳者として広島被爆者の証言活動やフェニックス・オブ・ヒロシマを救う活動もサポート中。
たくさんの皆様のご参加お待ちしています。
6月23日(土)、第10回の WFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座が開かれました。
講師はジャーナリスト、中国新聞客員特別編集委員の田城明さん。“被爆体験の持つ人類史的意味と「核」脅威の現実”というタイトルでお話しいただきました。被爆国日本の政府が核兵器禁止条約に反対するという現実の中で、絶望しそうになりますが、今一度「ヒロシマの心」に立ち返り、核のない平和な世界を求めて、自分のできることを続けていきたいと思わされました。
2018年アメリカPAXの募集についてご案内させて頂きます。
期間:9月17日(月)から9月29日(土)
訪問先:中西部のイリノイウエズリアン大学、ウイルミントン大学、ブラフトン大学、地域の教会など。
目的:大学や教会に行き、広島の原爆の実相を伝えます。そのため訪問先では、英語でプレゼンテーションをして頂きます。
申し込み締め切り:2018年6月30日(土)
申込書:A41枚に日本語と英語で簡単な自己紹介(これまで行った平和活動等)と現地でのプレゼンの簡単なレジュメ、写真(証明写真くらいのサイズ)、ワードでフォントサイズ12
募集人数:2人 今回は人数に限りがありますので、初めて参加される方を優先させて頂きす。
費用:飛行機代の一部をWFCが補助します。ホームステイなので、米国での滞在費はほとんどかかりません。
申し込み先:
担当(山根美智子、車地かほり)
Email wfchiroshima@nifty.com
〒733-0032
広島市西区東観音町8-10
TEL 082-503-3191
FAX 082-503-3179
Mirabelle Chen インターンのプレゼンテーション
日時:6月23日(土)午後1時30分から2時30分
場所:WFC居間
参加費:500円 学生:無料
中国で生まれ育ち、現在米国で勉強中。イリノイウェズリアン大学の4年生学生、会計学専攻、フランス語副専攻。会計学や有名な教授の素晴らしいプログラム、小規模のクラスがあるので、3年前からこの大学で学んでいる。大学のフリーマンアジアインターンシッププログラムで、ワールド・フレンドシップ・センターのインターンとして6週間広島に滞在。
旅行と色々な国々の人々と出会うことが大好き。ワールド・フレンドシップ・センターは世界中の人々が集まり、平和について話す場所。1945年の原爆について、また現在の広島をとても美しい都市にするために人々がどのように再建したのかを学んでいる。