WFCからのお知らせ

「国際フェスタ2021」に参加させていただきました

11/26/2021
国際フェスタ20212021年11月20日 ㈯ 
「第22回国際フェスタ」に参加させていただきました。
 
WFCは「ヒバクシャと共に歩んだバーバラ・レイノルズ」(英語・日本語)という題目で、発表させて頂きました。
参加して下さった皆様に心から感謝申し上げます。
 
私たちがお伝えしたかった事の一つ目は、題目の通り、「ヒバクシャと共に歩んだバーバラ・レイノルズ」というアメリカ人女性がヒロシマにいたこと。
 
二つ目は彼女が作った平和団体「ワールド・フレンドシップ・センター」がヒロシマの地において現在まで存在し、彼女の思いを受け継いで活動していること。
 
三つ目は、現在まで継続してアメリカから館長さんが来日され、ボランティアとして共に活動して下さっていることでした。
 
オンラインでの発表でしたので、みなさんのお顔を見ることができませんでしたが、ヒロシマの地でヒバクシャと寄り添い続けたバーバラ・レイノルズというアメリカ人女性がいたことが皆さんに伝わっていたら嬉しいです。
 
今回の動画は後日、期間限定での公開となるそうですので、情報がわかりましたら、お伝えさせていただきます。
 
今回の発表にお力添え下さいました篠本照明様。そして、主催下さった広島平和文化センター様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
 
WFCの公式Facebookページで他の写真もご覧いただけます!
 
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On Saturday, November 20th, 2021, WFC participated in the “22nd International Festa.”
 
The title of WFC’s presentation for the event was, “Barbara Reynolds who walked alongside the Hibakusha” which was presented both in English and Japanese.
 
We would like to thank everyone who joined to hear our presentations.
 
The first thing we wished to share was about an American woman in Hiroshima named Barbara Reynolds who, as the title says, “walked alongside the hibakusha.”
 
The second was that there is a peace organization in Hiroshima called the “World Friendship Center” which Barbara founded that is still actively working based on her vision.
 
And the third was about the many Directors who have come to Japan from the U.S. over the years as volunteers to work together with us.
 
Though we could not see your faces, since the presentations were done online, it is our hope that we conveyed the story of Barbara Reynolds, the American woman who continued to walk alongside the hibakusha in Hiroshima.
 
We were told that the recording of the event will be open to the public for a limited time, so once we receive more information about it, we will let you know.
 
We would like to convey our deep gratitude to SHINOMOTO GROUP who gave us technical support and to Hiroshima Peace Culture Center for sponsoring this event.

WFC Hiroshimaを つ・た・え・る
基礎講座のお知らせー11月

11/16/2021

11月基礎講座チラシー似島、もう一つのヒロシマフィールドワーク「似島、もう一つのヒロシマ」
講師は子どもの本作家の中澤晶子さんです。

*今月の講座のチラシを添付しております。
どうぞお友達にも声をかけていただければと思います!

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 「被爆後のヒロシマからは似島がよ~く見えた」そして「たくさんの、本当にたくさんの被爆者が運ばれたのが、似島なんだ」と被爆者の方が教えてくださった。

今の広島からは、建物に隠れて見えにくい似島。それはヒロシマが復興した証なのだと思う。しかしその陰で、島の方々の思いや、大切な歴史までもが隠れてしまわないようにとも願っています。

今回、子どもの本作家の中澤晶子(なかざわしょうこ)さんに、似島をご案内いただきます。

中澤さんの説明を聞きながら、似島に出会い、似島の声に耳を傾けた時、
私たちは「もうひとつのヒロシマ」に出会えるのかもしれません。

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日時:11月27日(土)午前9:10~13:45 ※マスク着用・時間厳守

定員:先着20名 

集合・解散場所: 広島港宇品旅客ターミナル1階切符売り場周辺

参加費:一般参加者600円 WFC会員500円 学生400円
   (フィールドワーク保険100円を含みます)

申し込み方法:お申し込みフォーム

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【お知らせ】

  • 参考資料は、講座約1週間前に、お申し込みいただいた方にメールでお送り致します。
  • ご参加いただけない方には、事前収録したビデオを後日視聴していただくこともできますので、どうぞご利用ください (費用は同額です)。
  • 止むを得ず中止させていただく可能性もあります。ご理解の程よろしくお願いいたします。

    以下に該当する方はご参加をお控え願います
  • 37.5度以上の熱や咳、のどの痛みなどの症状がある方や全身倦怠感など体調がすぐれない方。
  • 新型コロナウイルス感染症陽性とされた人との濃厚接触がある方または、過去2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び該当在住者との濃厚接触がある方。

【お支払い方法】

クレジットカード決済はこちらをクリック
 選択項目から(フィールドワーク)を選択ください。

★WFCにて現金でお支払い

★銀行振り込み

広島銀行 
皆実町支店 
普通預金 No.0098421       
口座名義人  特定非営利活動法人ワールド・フレンドシップ・センター 
理事 山根美智子

ゆうちょ銀行
記号 15150
番号 24468111

他金融機関からゆうちょ銀行
店名 五一八 店番 518
預金種目 普通預金
口座番号 2446811

「国際フェスタ2021」にオンライン参加します

11/03/2021

2021国際フェスタチラシ裏ワールド・フレンドシップ・センター(WFC)は、今年の「国際フェスタ2021」(広島平和文化センター主催)に、WFCのイベントとしてオンライン配信により参加します。英語と日本語での発表です。

日時:11月20日(土)14:00 ~ 16:00 (オンライン配信)

事前申し込みが必要です。広島平和文化センターへの申し込み方法については、国際フェスタのチラシをご参照ください。

国際フェスタは、広島在住の外国人や市民に、国際交流・協力、多文化共生に対する理解を深める機会を提供することを目的として、2000年から毎年開催されています。ただし、今年の国際フェスタは、新型コロナウィルス感染拡大防止のため来場数を制限し、イベントの多くはオンライン配信形式により実施されます。

WFCが提供するイベントの内容は、広島市の特別名誉市民でもあるバーバラ・レイノルズの波乱に満ちた人生とWFCとの関わりについて、広く皆さまへアピールする内容です。ご存知のとおり、バーバラは、戦後間もないヒロシマで、ヒバクシャに寄り添い、支援し、共に歩みました。そのきっかけの一つは、ヨットでの家族世界一周航海だったのです。(さて、航海途中で何が起こったのか?)

また今回のイベントでは、現在のWFCの具体的な活動内容を紹介します。特に、WFCに興味を持っていただくために情報発信をしたいと思っております。その一環として、館長夫妻のWFCでの日常活動の様子も紹介する予定です。最後は、お時間が許す限り、皆様からのご質問に答えながら、交流したいと思っています。

私たちWFCのモットーは「一期一会が平和を作る」です。
皆様との出会いを心から楽しみにしております。皆様のご参加をお待ちしております。

WFC未来委員会

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Dear all,

Thank you for your continuous support of WFC.

World Friendship Center is going to take a part in the “International Festa 2021,” sponsored by Hiroshima Cultural Center.

The event will be held online using zoom on Saturday, November 20th from 2 p.m. to 4 p.m., in Japanese and English. Registration is required with the Hiroshima Peace Culture Center. Please see the flier for details. (available in Japanese)

Due to COVID 19, most of the events are planned to be held online this year.

The presentation by WFC is titled, “Barbara Reynolds and World Friendship Center,” in which we will talk about Barbara’s life, full of ups and downs, and how it relates to WFC.

Activities of WFC will be introduced along with the daily activities of the Directors and their experiences in Hiroshima. We wish to have some time for Q&A where we will get to interact with you.

Our motto is “To foster peace, one friend at a time.”
We look forward to meeting you online!
WFC Future Committee

10月基礎講座を開催
「被爆樹木に会いに行く」

11/01/2021
10月つたえる講座ー渡部久仁子さん秋晴れの中、WFC Hiroshimaをつ・た・え・る基礎講座10月フィールドワーク「被爆樹木に会いに行く」を無事に開催することが出来ました。
 
講師の渡部久仁子さん(ANT-Hiroshima理事)には、下見段階からご準備頂き、心から感謝申し上げます。
今回は、7本の被爆樹木に出会うことが出来ました。
 
被爆樹木のことを「76年前に被爆した友人」のように接する渡部さんの“被爆樹木愛”が溢れる2時間のフィールドワークとなりました。
 
ご参加くださった皆さんにも感謝申し上げます。
参加された方の感想をシェアさせて頂きます。
 
On a crisp autumn day, we were able to hold the October Pass-On Lecture Fieldwork “Go and Meet the A-bombed Trees.”
 
A heartfelt thank you to Kuniko Watanabe, a Board member of ANT-Hiroshima, for giving us the lecture and for the preparations beforehand.
 
During the fieldwork, we had the chance to “meet” seven A-bombed Trees.
The two-hour fieldwork was overflowing with Kuniko Watanabe’s love for the A-bombed Trees, where she spoke of them as if they were “friends who were exposed to the A-bomb 76 years ago.”
 
We thank everyone who participated. Below are some of the comments we have received from the participants.
(Japanese only)
 
10月つたえる講座ー集合写真
 
WFC公式Facebookで、もっとフィールドワークの写真を紹介しています。ぜひご覧ください!
For more photos from the fieldwork, please visit the official WFC Facebook page!
 
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(60代)
「被爆樹木に会いに行きましょう」とおっしゃった渡辺さんのガイドで7本の被爆樹木から様々なことを学ばせてもらいました。爆風で枝を失い、高熱に樹皮を焼かれ、放射能で成長を阻害されながらも健気に成長し続けている被爆樹木に対して自然と手を合わせたくなりました。歪んだ樹皮を撫でながらその痛みのようなものが感じられるようでした。木の生命力を損なうことなく助けるという堀口樹木医の方針で様々見えるところ、見えないところに樹木を守る手立てが施されていることも教えていただきました。声高に語らなくてもじわっと いのちを守っていくことの尊さというか 凄さというか 大切さというかそんなあたたかい気持ちがじわっとわいてくるようでした。傷つきながらも再生した植物たちは人間の愚かさを教えてくれているという渡辺さんの言葉が心に残ります。ありがとうございました。
 
(20代)
今まで個人的に被爆樹木を巡ったことがありますが、見方が分からなかったり、どこにあるか分からないものもあったりしたので、今日詳しく聞くことができて良い機会になりました。特に、A,B,Cのタイプについては知らなかったので、新しい学びになりました。渡部様の被爆樹木への愛がとても伝わり、私もこんなふうに語れるようになりたいと思いました。ありがとうございました。
 
(70代)
今週に入って急に寒くなりましたが、今日は久しぶりに皆さんにお会いでき、心豊かなフィールドワークでした。
最初に見た被爆クスノキ、根を地に広く張って、青空にそびえるように伸びている姿に力強さを感じました。そこで一句。
  秋寒や被爆楠天高く
ガイドしてくださった渡辺久仁子さんが「この子 この子」と被爆樹木を呼ぶのを聞いて「被爆樹木を愛しているのだなー」と、すぐに思いました。彼女の最後の話の中で被爆樹木と何度も対面し、語らい、癒され、共生しているという言葉に「なるほど」と頷いたことでした。
マスクの上の目元から「渡辺朋子さんの娘さんであろう」と分かりました。被爆樹木のひこばえがすくすくと成長しているように、朋子さんの平和への願い・活動は、しっかり受け継がれているのだなと心強く思いました。
赤い実をいっぱいつけて、爆心地の方に少し身を傾けて立つクロガネモチ、包帯を体に巻かれながら枝をお堀の水もに映すマルハヤナギ、真っすぐに伸びるはずが、被爆後生き方が分からなくなったように身をねじっているユーカリ、彼ら広島城内の被爆の木々たちも、しっかりその姿を心のシャッターで写しました。
帰りに菊花展で買った友禅菊の一鉢、優しく育ててみようと思います。
 
(70代)
非常にわかりやすい、楽な行程のフィールド・ワークでした。
樹木の「生命力」の素晴らしさ、見るチャンスが今だけかもしれないような樹木に巡り合えてよかったと思います。
残された寿命も限られている樹木とは、被爆者と同じなのですね。
また、それぞれの樹木が自然体で管理されているということにも感動でした。
本当に命ある樹木、触れると暖かかったです。エネルギーが伝わってきました。
素晴らしい講座、ありがとうございました。
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【11月の基礎講座のお知らせ】
 
11月27日㈯
フィールドワーク「似島、もうひとつのヒロシマを歩く」
講師に中澤晶子さん(子どもの本作家)をお迎えし開催いたします。
 
詳細が決まりましたら、お知らせいたします。
沢山のご参加お待ちしております。
 
【November Pass-On Lecture】
 
Saturday, November 27th
Fieldwork “Ninoshima, the Another Side of Hiroshima”
Shoko Nakazawa, an author of Childrens’ Literature, will be the lecturer.
 
Details of the event will be announced at a later date.
We look forward to you joining us.

WFC Hiroshimaを つ・た・え・る
基礎講座のお知らせー10月

10/14/2021

10月基礎講座チラシー被爆樹木に会いに行くフィールドワーク「被爆樹木に会いに行く」
講師はANT-Hiroshimaスタッフの渡部久仁子さんです。

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被爆から76年目のヒロシマには、
「被爆〇〇」と名前が付くものがたくさんあります。

あの日、ヒバクシャと同じく被爆し、傷つき、長い間手当を受けることも無く、
「精一杯生きてきた」ものがあります。それは「被爆樹木」です。
現在、爆心地から半径2㎞以内に約160本残っていると言われております。

今回は講師に渡部久仁子さん(ANT-Hiroshimaスタッフ)をお迎えし、
広島城周辺の被爆樹木に会いに行きます。

講師の渡部さんの被爆樹木愛をたっぷりと感じながら、一緒に歩いて頂けたらと思います。
皆さんのご参加をお待ちしております。

今月の講座のチラシをダウンロード

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日時:10月23日(土)午前10:00~12:00

定員:先着20名

集合場所:アストラムライン城北駅前  ※マスク着用でお願いします

参加費:一般参加者600円 WFC会員500円 学生400円
    (フィールドワーク保険100円を含みます)

申し込み方法:お申し込みフォーム

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【お知らせ】

  • 参考資料は、講座1週間前に、お申し込みいただいた方にメールでお送り致します。
  • ご参加いただけない方には、事前収録したビデオを後日視聴していただくこともできますので、どうぞご利用ください (費用は同額です)。
  • 止むを得ず中止させていただく可能性もあります。ご理解の程よろしくお願いいたします。

    以下に該当する方はご参加をお控え願います
  • 37.5度以上の熱や咳、のどの痛みなどの症状がある方や全身倦怠感など体調がすぐれない方。
  • 新型コロナウイルス感染症陽性とされた人との濃厚接触がある方または、過去2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び該当在住者との濃厚接触がある方。

【お支払い方法】

クレジットカード決済はこちらをクリック
選択項目から(フィールドワーク)を選択ください。

★WFCにて現金でお支払い

★銀行振り込み

広島銀行 
皆実町支店 
普通預金 No.0098421       
口座名義人  特定非営利活動法人ワールド・フレンドシップ・センター 
理事 山根美智子

ゆうちょ銀行
記号 15150
番号 24468111

他金融機関からゆうちょ銀行
店名 五一八 店番 518
預金種目 普通預金
口座番号 2446811