Hiroshimaをつ・た・え・る基礎講座
第1期ー第9回講座を開催しました
平成30年5月26日(土)、第9回講座を開催しました。
今回のテーマは、「平和公園ガイドの体験会」でした。
参加者の皆さんは4グループに分かれて約1時間の碑巡りを体験。後半の1時間では感想や質問など自由な意見交換を行いました。皆さまお疲れさまでした。
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第1期ー第8回講座を開催しました。
平成30年4月28日(土)第8回講座を開催しました。
講師は、1978年から約2年間WFCで住込みスタッフとして働き、その後WFCの理事になられた車地かほりさん。「原田島岷先生他WFCに関わった人々(亡くなられた方達を中心に)」と題して、とても分かり易くお話し下さいました。WFCの初代理事長:原田東岷氏や、松原美代子さん、山岡ミチコさん、空フミコさん、メアリー・マクミランさん等、本当にたくさんの方々がWFCに関わってこられて、現在のWFCがあるのだという事がよくわかりました。多くの貴重な写真も見せて頂きました。
第1期ー第7回講座を開催しました
平成30年3月24日(土曜)第7回講座を開催しました。
講師は、広島女学院大学大学院教授のロナルド・D・クライン博士。「ヒロシマの歩み」と題した講演で、
廣島・広島・ひろしま・ヒロシマ・Hiroshimaの色々な表記方法がある事から、外国人から見たHiroshimaなど、
様々な角度から広島を分析してお話し下さいました。最後に「ヒロシマの見方は多様である。あなたはどの側面をみますか?」
という質問を投げかけられて講演は終了しました。
「WFCつ・た・え・るプロジェクト」
ワーキングチームのメンバー募集


いつもWFC(ワールド・フレンドシップ・センター)の活動に、ご参加、ご協力いただき、ありがとうございます。
WFCは2017年度から、WFC つ・た・え・る プロジェクトを始めました。WFCに関わった人たち、被爆者の方達の平和への思いを伝えるプロジェクトです。
ホームページでも報告している月1回のWFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座もその活動の一つです。その他には、被爆証言の映像化や他のグループとの学習交流会を企画したりしています。
4月から新年度がスタートするにあたり、プロジェクトのワーキングチームで、一緒に活動してくださる方を募集しています。あなたもご一緒に活動しませんか。
ご連絡はWFCまで。
第1期ー第6回講座を開催しました
平成30年2月24日(土)、第6回講座を開催しました。講師は、平素からWFCで英語での被爆証言をして下さっている堀江壮さん。
被爆証言だけではく、原発のことや放射能が人体に与える恐ろしさなどについてもお話下さいました。日本の技術が世界平和に貢献していく可能性があると話されました。
第1期ー第5回講座を開催しました
2018年1月27日(土)、第5回講座を開催しました。
講師の渡辺茂美さんは、放送記者、ディレクター、プロデューサーとして38年間中国放送でご活躍され、「被爆30年・ヒロシマの顔」「ヒロシマ35年・未ダ補償ナシ」「そして妻たちが残った」など、数多くのドキュメンタリー番組を制作されました。
講演のタイトルは『取材者から見たヒロシマ』で、長年に渡る数々の取材を通して、感じたこと・思い知った事などを語られました。「放送記者として、現地に赴き直接お話をお聞きすることで、私は鍛えられました。“知ればしるほど、知らないことが増える”とはその通りです。」と話され、「政治に目を向けないと何も解決しないのではないか」と政治の重要性を痛感された事なども話して下さいました。
講演の最後に、「バーバラさんが“ヒロシマの事を語り合える友達を増やそう”と言われたように、一人一人そういう友達を増やしていきたいですね。」と締めくくられました。

第1期ー第4回講座を開催しました
2017年12月9日(土)第4回講座を開催しました。
講師の多賀俊介さんは元高校教師で、現在は数多くの市民団体に所属し、原爆・戦争遺跡等のフィールドワークなど色々な活動に取り組まれています。
「日本と戦争の関わりから学ぶー軍都廣島から考えてみる」と題して約1時間半、お話をしていただきました。
まず、自己紹介を兼ねてという事で、呉市で生まれ育ったご自身のお話からお父様やご家族との関わりを通して、戦争について考え、次に、広島市の歴史、そして軍都廣島とアジア諸国との関わりを通して、戦争について考える、というようにとても分かり易くお話をして下さいました。
最後に、「加害・被害の歴史事実を謙虚に深く学び、何が大切か何をすべきかを考えていきたい、人間としての共感を共有することを求めて誠実・率直に話し合い、共に行動していきたい。」
と結ばれました。

第1期ー第3回講座を開催しました
2017年11月25日(土)、第3回講座を開催しました。
講師の岡田恵美子さんは、いつものご自身の被爆体験に加えて、バーバラ・レイノルズさんとの出会いについてもお話をして下さいました。海外での色々な体験談もお話し下さいました。

参加者の皆さんは、身近な出来事として受取っておられたようです。今の平和な日本の有難さを身にしみて感じた、という感想も寄せられました。
第1期ー第2回講座を開催しました
2017年10月28日、第2回講座を開催しました。
講師は、元広島平和記念資料館館長の畑口實さん。
講座の最初に、原爆投下に至った経緯を簡単に説明されました。
次に、「被爆の実相」について話して下さいました。
胎内被爆者として、現在はWFCのゲストのために被爆証言をしていただいていますが、資料館館長に就任されるまでは、被爆者健康手帳を見るのも嫌だったという事実など、物理的・科学的な原爆被害ではなく、人々に与える心理的影響、被爆者の内面に焦点を当てた被爆の実相について、聞かせていただきました。
それから、資料館館長時代のエピソードなども話して下さいました。
第1期ー第1回講座開催しました
2017年9月30日、第1回講座を開催しました。
館長の挨拶のあと、森下弘WFC名誉理事長 に、「バーバラ・レイノルズさんの足跡を学ぶ」と題して、約1時間半お話をしていただきました。その後、質疑応答の時間を持ちました。
15歳で被爆されたご自身の体験を話され、第2回平和巡礼に参加する事になった経緯、その巡礼の様子、その後の平和活動などを通して、バーバラ・レイノルズさんの思いや人となり等、色々なお話を聞かせていただきました。



