Hiroshimaをつ・た・え・る基礎講座
第3期ー第3回基礎講座を開催しました
11月23日(土)、第3回の WFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座が開かれました。先月に引き続きフィールドワーク。多賀俊介さんに、旧陸軍被服支廠界隈を案内していただき、軍都廣島について学びました。
被爆後旧陸軍被服支廠に収容された人々の様子をテーマにした峠三吉の「倉庫の記録」をみんなで朗読しました。フロイド・シュモーさんとその仲間たちが家を立てた場所にも行きました。
第3期ー第2回基礎講座を開催しました
10月26日(土)、第2回の WFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座が開かれました。今回はフィールドワーク。シュモーに学ぶ会のみなさんに、江波の皿山界隈(射撃場跡、慈仙寺)を案内していただき、最後はシュモーハウスで、たっぷりとフロイド・シュモーさんとその仲間たちの活動について学びました。
シュモーさんの戦争によって傷つく者たちへのあたたかい共感の思い。様々な人たちとその思いを実行する姿に感動しました。
第3期ー第1回基礎講座を開催しました
9月28日(土)、第3期第1回のWFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座が開かれました。講師は天野達志さん。ライフワークとされている「父と暮せば」(井上ひさし原作)との出合いなど、興味深いお話をお聞きすることができました。天野さんは、先月広島で180回目の「ひとり読みかたり芝居」をされました。
第2期ー第10回基礎講座を開催しました
6月22日(土)、第10回のWFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座が開かれました。。 沖西さんのお母さんは、長崎で被爆。長崎のことについて、お話を聞くことはあまりないので、よき学びの時となりました。講演の後は、ヴィオラとピアノ演奏もあり、音楽の力も感じるときとなりました。
第2期ー第9回基礎講座を開催しました
5月25日(土)、第9回のWFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座が開かれました。講師は元広島市長秋葉忠利さん。 アメリカに留学したときの経験から、一貫して核兵器廃絶のために、取り組んでこられた姿勢に、受講者は感銘を受けました。 希望をもって市民のできる平和のための活動を続けていきたいと思わされるお話でした。
第2期ー第8回基礎講座を開催しました
4月26日(金)、WFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座(第2期)第8回目の講座は、放射能影響研究所(RERF)見学。
「放射線とは何か」(小中学校に出前授業されている内容)について、レクチャーを受け、質疑応答。ビデオ視聴、施設内の見学をしました。質疑応答では鋭い質問もあり、とても有意義な時間となりました。
9月28日(土)午後、市民講座を企画されるそうです。第3期基礎講座の第1回目の日で、基礎講座は午前中。忙しい一日になりそうですが、よき学びの機会になるのではないかと思います。まだ、放射能影響研究所行ったことのない方、ぜひ、一度見学に行ってみられたらいかがでしょうか(要予約)。
第2期ー第7回基礎講座を開催しました
3月23日(土)、第7回の WFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座が開かれました。
講師はヒロシマを語り継ぐ教師の会、梶矢文昭さん。
6歳の時被爆され様子をご自身が描かれた絵を用いながら、話してくださいました。 原爆の悲劇を語るだけでなく、広島の人々の戦後の力強い生き方にも触れられ、ご自身のポジティブな生きる姿勢に、勇気づけられました。
第2期ー第6回基礎講座を開催しました
2月23日(土)、第6回の WFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座が開かれました。
講師は中川幹朗さん。多くの人が訪れる広島の爆心地近くにある平和公園。原爆が落とされる前は、多くの人々が暮らす町でした。中川さんは、その場所で暮らしていて、疎開などで、生き延びた方達を丹念に探し出し、証言を残す活動をされています。 お話をお聞きして、当時の人々の生活が生きいきと甦ると共に、人々の命と生活を破壊する原爆の非人道性について、あらためて考えさせられました。
第2期ー第5回基礎講座を開催しました
1月26日(土)、第5回の WFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座が開かれました。講師は西村宏子さん(シュモーに学ぶ会)。戦後、アメリカから仲間共に、家を建てるために広島にやってきたシュモーさん。シュモーさんがどうして、広島に来ることになったのか、どのように、どのような想いで、広島に家を建てたのか、詳しく聞きました。シュモーさん達の建てた家(集会所)が、一軒江波に、現存して、今は、シュモ―ハウスと呼ばれる展示施設となっています。ぜひ、一度見学に来てください。 http://www.pcf.city.hiroshima.jp/schmoehouse/
第2期ー第4回基礎講座を開催しました
12月8日(土)、第4回の WFC Hiroshima を つ・た・え・る 基礎講座が開かれました。講師は渡辺茂美さん(ジャーナリスト)。中国放送勤務時代、原爆、Hibakushaに関する多くドキュメンタリー作品を手がけられた方。第1期に続いて講師を引き受けてくださいました。広島菜で知られる川内地区、1945年8月6日、川内村の男性たちは義勇隊として、建物疎開にでかけ、被爆、約200人の方が亡くなられました。そして、川内村には約80人の未亡人の方達が残されました。渡辺さんは、川内村の記録「そして妻たちが残った」という作品を残してられます。取材の中で感じられたことなどをお話くださいました。本川、西平和大橋の川上(平和公園側)に、義勇隊の碑があります。ご存知ない方は一度足を運んでみてください。