ジョエル・H・ローゼンタール氏来館
11月15日、WFCにアメリカからの来客がありました。カーネギー国際問題倫理評議会の会長のジョエル・H・ローゼンタールさんです。着任したばかりのブラッドリー&スーザン・コックス館長にとって、はじめてお迎えする海外からの訪問者でした。WFCの創立者バーバラ・レイノルズ、WFCの歴史と現在の活動などについて、彼に、ご紹介する機会を持てたことは、とても感謝な事でした。ローゼンタールさんは、被爆体験の継承ということにご関心をお持ちで、私たちからは、広島での被爆体験継承の取り組み(広島市の被爆伝承者、家族伝承者などの継承活動、高校生たちの活動、WFCの被爆証言と継承活動)について、ご説明しました。ローゼンタールさんに、WFCのことを紹介してくださり、同行してくださった光岡伸洋さん(ハーバード大学デザイン大学院フェロー)に感謝申し上げます。WFCがこれからも海外から来られる方たちの架け橋となり、被爆者に会い、被爆の実相を学び、平和を築くために対話する、そのような場として、活動を続けていけるようにと願っています。