7月基礎講座を開催
「頑張ってるぞ、ヒロシマの平和教育」
先日、WFC Hiroshimaをつ・た・え・る基礎講座7月『頑張ってるぞ、ヒロシマの平和教育」を開催いたしました。
講師は、松井久治さん(元中学教師)。
オンラインでの講座となりました。
20代から90代まで幅広い年齢の方にご参加頂き、心から感謝しております。
平和教育を通して、子ども達が昔の出来事から自分ごとに引き寄せるための工夫も必要だと思いました。
松井先生、ありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
今回から、参加された方の感想をシェアさせて頂きます。(SNSへのシェアの許可を頂いたものです。)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
◎参加者(60代)
これまで、長い年月を子どもたちと真摯に向き合って来られた松井先生のお話、たいへん説得力があり、心を動かされました。「みんなが平和をイメージしないと、平和は来ない」「問題を話し合いで解決できる子どもを育てることが基本」など、みんなで共有したいメッセージがそこここにあり、共感を覚えたことでした。今を生きる子どもたちにとって、戦争は80年近く前の「むかしばなし」。それをいかに「自分と地続きのできごと」と認識できるか、教育現場を含め、大きな課題だと思います。こんごとも、どうぞよろしくご教示ください。貴重なお話、ありがとうございました。スタッフの皆さんにも、感謝申し上げます。
◎参加者(60代)
私は、松井先生より4歳年下なので福屋デパートの前の傷痍軍人の姿のお話など『あぁそうだったなぁ』と、思い起こしたりしました。
私自身、小学校時代に平和教育と言うものを受けた記憶がなく、同級生に聞いても皆『受けてない』といいます。一方、3歳年下の学年の人達は『いやと言うほど平和教育があって、原爆のアレルギーになってる』と言うのです。
今日先生の話からも、そういった平和教育のやり方のさじ加減が本当に難しいのだなと感じました。
貴重なお話をありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
来月の基礎講座は8月28日(土)
李鐘根(イ・ジョングン)さんを講師にお招きし「李鐘根さんによる被爆証言」と題し開催いたします。
詳細が決まりましたら、お知らせいたします。沢山のご参加お待ちしています。